「宇宙・SF」を含む小説

　──西暦２２９７年の４月── 時は今、銀河惑星連合の時代である……。 《【ＨＯＰ(ホップ)】チャリアビティーポリス施設群》内のテラ・フロートにある《【ＨＯＰ】中央管理管制室》…

地方ごと（なるべく都道府県単位でばらつきが出るように）にちなんだ物語を最低１作ずつ書いていくという、嫌な予感しかしない企画です。ホラーには限りません。複数書く都道府県もあるかもし…

いきなり、機関誌の文芸コーナーをコンピューターの指令によって担当させられた「私」は、どうやってそれをしのぐのか？

地球の並行世界からクローン人間を日本に派遣して昔話の成立を支援する「日本昔話成立支援機構」。そのクローン・キャストとして20年間、働きづめに働いてきた茜（機構登録番号M1989）…

望遠鏡があるだけの部屋にきた男。 望遠鏡をのぞくと、手に入るものが変化する。 わかっていても、好奇心は停められない！！ ↓前回の投稿↓ 『チートただいま入荷待ち。』 htt…

2050年宇宙エレベーターが完成した。それを皮切りに宇宙開発事業が発展していった。これは宇宙移民がピークになった10年後の話である。

人類が宇宙に進出して、１世紀以上の歳月が過ぎた時代。 探査機「エトピリカ」が地球から2億光年離れた宇宙空間へ飛んだ。そこで見たものは――。 本格SF短編。

不登校の俺に届いたのは、500年先の未来からのメッセージだった

男に声をかけられた――星にならないか？ それは宗教団体の勧誘文句でも、キャッチセールスでもない。 遠い空へ旅立つ話。

　肝練り砲うずまく大銀河、その最果て。引退した狙撃兵が実家の診療所を継ぐことに。そこは事故を装い、保険金で患者に望む肉体を与える危険なモグリの施設だった。さまざまな事情でやってく…

人間は絶滅した。1万年後の知的生命は何を思うのか。11万年後の知的生命は何を思うのか。ピラミッドをめぐる物語が、今なんとなく始まる。　　[なろう]転載

近未来。人工知能「ミップス」によって作り出されたサウンドドラッグにより人類は滅亡の危機に瀕していた。時を同じくして１２万年間封印されてきた古代言語「ローヴェ」が発見される。世界を…

惑星調査のために出発した『ドレッサー号』は、エンジントラブルのため遭難してしまう。 他のクルーが死んでしまった彼女は、宇宙船が停止するまでの五分間で何を考えるのか。 「Lis…

【概要】 本作は、架空のロボットアニメ『SINGULAR BLADES』の次回予告集 ……という体で書かれた何かです。いちおう詩ということにしておきます。 いうなれば次回予告風ポ…

郡上重工業に務める技術者、蒔村隼（マキムラ ハヤト）は、ヒトの暮らしを５０年進めたとして、人類史に名を残したことは今や子供でも知っていること。今日、２２０億キロの彼方で最果てへの…

俺はプロの引きこもりだ。 一瞬しかないモラトリアム。無駄な高校生活で時間を浪費することを良しとせず、理想の引きこもり生活を満喫していた。 そんなある日、俺に引きこもり生活の何たる…

みらいみらいのことでした。世界は核の炎に包まれた！　と同時に脱出ポッドが緊急射出。たまたまそこを寝床にしていた超未来の地球人『ぬｇぢｗｖぢｈｗ(名前)』は宇宙の彼方へ射出されてし…

誰の記憶にも残らず朽ち果てる事が死なのだとすれば、１ルームの中で既に彼は死んでいるのかも知れない。