「七」を含む小説

短歌・俳句コンテストがにぎやかで、かなり羨ましかったので、こそっと参加です。 二十句もひねり出すなんて、とてもじゃないけど無理ですから、せめて『別れしばり』をしておきました。鬱っ…

化け猫に七代祟られている家の七代目、高校二年の鍋島啓太。 お隣に住む幼馴染、七生八重子が交通事故にあってから、なんだかへんなんですけどね。 七話完結。

旅人は訪れた廃墟にてある少女と出会った。 かつて芸術都市として栄華を誇ったこの街は、悲劇を叶える本の悪魔によって滅ぼされたのだという。 少女が語るのは、劇団［珊瑚占い］に降りか…

「暮らしのアイデア川柳」では、何気ない日常を豊かにするヒントを、五・七・五のリズム感溢れる川柳に込めています。コーヒーの香り一つで心が和むように、小さなアイデア一つで生活が潤いま…

魔王グリード・アルデバランはその腕っぷしだけで魔族を統一した魔王。 彼はより強者との戦いをもとめ、エルフ、ドワーフ、フェアリー、獣人たちの国をたった一人で制圧した。 ついに人間の…

クロノヒョウ様の企画に参加させていただきます。 お題「夕方五時のリズム」 派遣社員のマリは定時で上がり、帰り道に川柳を作ることを習慣にしている。五七五のリズムが心を落ち着かせてく…

かつて人類を絶滅の縁にまで追いやり、女神と死闘を繰り広げ、十三大陸に大きな傷跡を遺した魔人ドグル。 彼は原初の時代、六度目の失楽園によって、神から追放された被造物と交わる事で誕生…

　七年前、永来町で起きた災害により、町は半壊してしまった。 　永来町に設立されていた研究所に落ちた雷の影響で、謎の生物、ハンベルが大量発生し、この町に住む人は次第に消えていった…

「私は幸せでした。たとえ本当の愛ではなくても」 "七色の髪の乙女"子爵令嬢リリアは、夫であるヘイリーハイト侯爵を愛していた。だが、夫が真実愛していたのは、リリアの姉、金髪の令嬢フ…

アルヒは7歳の時、母親を殺された。しかし彼は復讐をしようとは思わなかった。彼を救ってくれた少女がいたからだ。数年後、その少女が『聖女』になったことを知り、アルヒは聖女を守る『聖騎…

今年三月、日本古典文学を専攻する筆者は日本で博士号を修得しました。研究職を目指す就職は悉く失敗し、一般企業への就職活動も情報と時間の不足により絶望的だった。そんな中、やっと大学の…

　教室で居眠りをした弘之は、気づくと沙漠にいた。 　そこで幼い少女と出会う。 　彼女は弘之のパートナーで、名前はまだないと言う。 　考えた結果、弘之は彼女を沙良と呼ぶことにした。…

　六番目の勇者が魔王を倒したことで、七番目の勇者であるエリンの旅は、唐突に終わった。 　大魔法使いとして勇者に任命されたな七番目のエリンは、仲間と共に魔王討伐の旅に出ていた。 …

囚人番号八十七が、女看守に膨れ上がった執着心を抱いて行動している話。恋愛サスペンス。

七瀬モカさまの「７秒見つめて」のインスパイア作品です。原作者許可済。 原作 https://kakuyomu.jp/works/1177354054917808026

高校生を対象としたイベント。表向きの方針は『自殺願望者を更生しよう』というものだった。そのイベント内容はいわゆるデスゲーム。ランダムに集められた『生きたい人間』と『死にたい人間』…

うちの学校には、二宮金次郎像にまつわる七不思議がある。 学校の七不思議の定番、夜になると動く二宮金次郎像。 しかしアナタは二宮金次郎のことを、どれだけ知っていますか？ 誰も知ら…

高校生になったばかりの年端もいかない少年、竜胆カオルは、司法省管轄下の連邦刑務所局が管理している、世界で最も警備の高い刑務所に収容されていた。 彼は大量虐殺の罪と、魔法不適正…

「血に飢えた狼の元で生きるしかない」 ふと気づくと、そこはプレイしていた乙女ゲームの世界だった。 しかもエンディングのシーンに居合わせてしまう。 その時、自分は断罪された後…