「『故郷』」を含む小説

fuusora氏の自主企画 お題で遊ぼう！今週のお題 の1/30の週のものに書いたものです お題は「匂いの記憶」です

「あけのえいゆうおう　はくぎんのけんじゃ」と読みます。 前作「宵の太陽　白昼の月」から10年後のお話で、懐かしのキャラ達も出てきます。 今回もキャラデザは柚木白さんがしてくれまし…

「ここは…どこだ？」 自分は確かに死んだはずだ。 記憶が入り混じる。 この体の持ち主の記憶と、死ぬ前の自分の記憶が。 とてもよく似ているが、この体は自分の物ではないようだ。…

地球に埋蔵された資源が枯渇した未来。とある科学者が絵画からエネルギーを得る技術ＡＥＰを発明したことにより、人類は未曾有の大災害から救済された。 これは、絵画が“芸術としての価値”…

　サイコスリラー系の物語を南国ハーピーライフラブコメで粉飾した作品です。 　イジメにより東京では引きこもりになった少年のリスタートの物語。環境を変えるために両親とともに移り住ん…

相続を放棄するつもりだったおれに、兄は嘘をついた。

私は魔法が使える。そのせいで故郷の村では魔女と迫害され、悲しい思いをたくさんした。でも、村を出てからは聖女となり活躍しています。私の唯一の味方であったお母さん。またすぐに会いに行…

突然失踪した妻子を追って、男は妻の故郷・トロピカル因習アイランドへ向かった。うだるような暑さとジャングルを越えて妻と再会を果たすが、妻にある条件をつきつけられる。

南洋の島国、モータスカラン共和国。 商社勤務の青年・大翔は妻・ツメハの故郷であるこの島に、数年越しの新婚旅行に訪れた。 それが破滅の始まりとも知らずに。

　その男の物語は十三歳の冬に、安寧の日々との決別から始まった。 　なんの前触れもなく起きた、49人編成の隣国の騎士団による故郷の急襲。その男はまだ体の弱い小さな少年だったにも関わ…

第7回カクヨムWeb小説コンテストホラー部門特別賞受賞しました。 改稿･改題の上、 2023年1月25日KADOKAWAメディアワークス文庫様より発売。 2024年3月25日より…

小さな集落で育った中田と赤木。中学時代、急に中田が赤木の前から姿を消す。そんな2人は電話で連絡を取るがすれ違うばかり。そして30歳を超えた頃、2人はとある約束を果たす。「別れ」と…

東京を消滅させた“潰瘍”の発生から5年。しかし世界は魔導機関／魔導セルによるエネルギー革命を迎え、穏やかな統合に向かいつつあった。 ニシは記憶を取り戻したいというサナの願いを受け…

　弟が家を売ったと聞き、私は長く帰ってなかった故郷を訪れる。かつて住んでいたその家を、もう一度見ておこうと考えたのだ。懐かしい町並みを歩いて行くと、何十年とやりとりのなかった幼な…

＊　この作品は、黒崎博監督の映画「太陽の子」に登場した人物の一部をモチーフにし、当該作品をオマージュして執筆したものですが、実在の人物等はもとより、当該作品の登場人物等とも、一切…

☆web小説短編賞の応募用にアップしました。

銀河帝国宇宙軍を退役した英雄元帥は惑星開発などしながら第二の人生をのんびりすごすつもりだったのに魔法の存在する惑星で乙女ゲーの守護天使にされた。 銀河帝国皇帝の意志の遂行者として…

身長１５センチメンタル、大きく見せるためのトンガリ帽子はトレードマーク。ふさふさの白髭を着ければ子供には見えないだろう？ 俺は故郷ガーデンを離れ、傭兵のように生きるノームだ。 自…

異世界から10数年ぶりに現代日本に帰還した斎藤幹也。しかし、事故死したと思われていた彼に金があるはずもなく、その日その日を何とか生きていた。 しかし彼には生来から一つの能力があっ…

銃社会と化した2025年の日本。 名古屋への小旅行へ出かけた高校生の流雫と澪は、詩応と名乗る少女と出逢う。詩応は、2人が渋谷で看取った通り魔事件の犠牲者の妹だった。 助けられなか…