現代×魔導 第1章 第5話 呪詛魔導士事件
マグネシウム・リン
登場人物・用語解説
●登場人物●
★
ニシ:
カナ:
リン:元陸自の常盤興業の社員
カグツチ:ニシが召喚する高次元思念体。自称・神
広瀬所長:常磐興業の社員 元総務省官僚 旧東京潰瘍監視基地の所長
★ニシの預かっている子ども
サナ:記憶喪失の少女 未登録の
ハナ(8歳)、カズキ(8歳)、ユメ(9歳)、ヨシコ(10歳)、モモ(12歳) 5年前の魔導災害の孤児。
★浜松市
ジジイ:ニシに魔導を指導した魔導士
トキノ:ジジイの妻 一般人
タカヒロ/マキ:ニシの両親
ハルヒコ、ナツミ、トウマ、アキ:ニシの高校の同級生
山沢先生:ニシの高校時代の担任 あだ名はヤマセン
★
新渡戸補佐官:
○用語
マナ:実体物と対になるエネルギー。一般的には反物質と認知されている。神代と比較しその総量は少なくなってきたと言われている。
魔導:マナを使った神秘の技。ごく限られた者だけが扱えるが、近代までにほとんど衰退してしまっている。魔導士はマナへの感応力ごとに、緑→青→黄→橙→白と分けられ住基ネットに登録される。特に
常磐興業:冷戦終結直前にできたエネルギー系ベンチャー企業。電力を無尽蔵に取り出せる「魔導セル」や機械的にマナを取り出せる「魔導機関」が主力商品。冷戦終結後、エネルギー革命をもたらした。第3次大戦後は魔導を駆使した放射能除去や都市建設、怪異掃討ための私設部隊も保有する年商5000兆円のコングロマリットに成長した。
魔導災害:潰瘍発生と、同時に出没するようになった怪異による被害の総称。5年間で1億人以上が犠牲になった。
魔導セル:拳ほどの電力発生装置。車から船までありとあらゆるエネルギー源として普及している。
魔導機関:人工的にマナを抽出する装置。電気のみならず水や肥料などを無限に生成することができる。魔導機関の構造は常盤興業の最優先の秘匿事項。
川崎市:常盤興業の関連施設が立ち並ぶことで発展した大都市。新東京に次ぐ3000万人都市。
死霊術:主流派とは一線を介する術。多くが謎に包まれている。
寺社連合:通称レンゴー。密教にる知識の隠匿が行われた後の緩やかな魔導士の共同体。魔導災害後は常磐に対抗すべく省庁と協力関係にある。
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