「青春 愛」を含む小説

大和撫子は兄の大和猛に一途な恋心を抱く重度のブラコン。高校生になっても一緒にお風呂に入ったり、彼を振り向かせるために誘惑したり。常に撫子ペースで兄を翻弄させる。世界を敵に回しても…

　あるロボット工学の権威を持つ大学の教授。彼は決して結婚しないという噂があった。周囲からの名声もあり、優秀で将来有望だったし、少しオタク臭いけれど、魅力も充分にあった。しかし、彼…

筆者が「こういう子が好きだなぁ」っていう子を軸にしたお話です。 これが百合かどうかは知らない。

　ひとつの恋愛が終わっても、変わらず始まるあたしの日常。 　友人に、家族に、新しい恋人に、そして自分自身に、向き合う時が来ているんだろうな、なんて。 　これはそんな、他人にとって…

片想いの相手は、Aセクシャル(無性愛者)だった。 完全なる失恋だけど、 彼女が日々向けられる恋愛的思考のせいで泣いていると知った時、僕は決めた。 彼女に、嘘をつくと。 彼…

2000字を超えていますが、「ふろく」を除くと2000字以下です。 ゆあんさまの自主企画「筆致は物語を超えるか」に参加させて頂きました。あのストーリーでこれをひねり出すまでに、…

　『愛』とか、『恋』とか、『好き』だとか、そんな感覚が理解出来ない中学三年生 田所 峻。そんな彼が初めて好きになった人は、教育実習生でクラスにやって来た望月先生だった。 　田所…

——20世紀最後の夏、私は彼女とたった一夜の恋に落ちた。 森の麓の寂れた公民館。図書室の不思議な少女。バツイチ彼女の半生と腕につけられたストライプ状の火傷の痕。カザルスのチェロで…

恋だの愛だのには興味が無い！ 昔から事ある毎にそう言ってきたハナ。そんな彼女だけど、実は幼なじみのユメの事がずっと好きだった。 小学校の時も、中学時代も、ユメとはずっと友達だった…

綺麗な青春に憧れすぎて、理想と現実とギャップに耐えきれず壊れ、ならばと現実的に幸せになろうとしたものの、当たり前の幸せすら手に入らないことを知って絶望する人間の話。

五歳の八月、盆休み。 約束を破って帰ってこなかった母親に怒って、主人公は家を飛び出した。 そして田舎の森を闇雲に走った果てに、彼は一人の少女と出会う。 不気味な森の中にあって対照…

９月２８日（金）２１時　第７０話で完結しました！ 大好きだった母親を目の前で父親に殺され、その父親も目の前で交通事故で亡くした幸子。 そのショックから恐怖以外の感情を無くして…

星川沙紀は普通じゃない。それは彼女の自己評価。『自分』が定まらないことに人一倍恐怖を感じていた彼女は、ある一人の少女と出会う。 ※既に完結している連載作品『少女のつながり』…

男子校轟々学園野球部に入部した新１年生の野球少年鳥居。しかし部員は６人しかおらずやる気もなくルールもよく知らない。新入部員３人でやっと９人揃い、崩壊気味の練習を続けるうち、隣の強…

色の無い少女、雨宮こころと文化祭の実行委員になった。俺は、今まで、彼女の表情が変わったのを見たことがない。そんな彼女と文化祭の準備をしていくうちに……と言う話でございます。 2万…

なぜこんなことになってしまったんだ……、 仲間との平和で楽しい日常生活に突如信じがたい出来事が起きてしまう。 主人公の思いが届いたとき、起こる奇跡とは…… 笑いあり涙あり愛ありの…

私立翔凰館高等学校。 文武両道を謳っておきながら若干脳筋に偏り気味なこの高校では、紆余曲折を経た複雑な事情によって、夏季休暇前に男女生徒が一斉に告白しあうという珍事がまかり通って…

２年ほど前、僕・庄司涼太朗は出会い系喫茶で家出少女ピョンに出会う。 話は３０年ほど前にさかのぼって僕の青春時代を駆け抜ける。バンド活動、恋愛、念願のバンドデビュー、ほどなく解散と…

中等部一年の時に『白ワニ事件』と呼ばれる事件を解決した事で、侮蔑の意味を込めて『探偵』と呼ばれる事が多くなった月定邦雄。探偵でありたいと思った事は一度もないが、皆が探偵である事を…

台詞一つの重みを表現してみました。 貴方なら、「」にどんな台詞を入れますか？