「潜む」を含む小説

グリム童話の一つである『ラプンツェル』 一人の娘が塔に幽閉され、最後はめでたしめでたしを迎えた御伽噺。その裏側に潜むもう一つの物語 ※昔応募した作品のアイデアをもとに、今回新たに…

「鬼木の山」そこは、鬼の住む山であった。ある日、蘭国を飛び出した千里は、山に踏み入れてしまうと鬼に襲われる事となる。 死を覚悟した千里だったが、何処からともなく聞こえたのは、美し…

昭和三十年、恋人と別れた松本浩一は傷心旅行として鬼梨温泉を訪れていた。 松本はそこで犬の仮面をかぶった奇妙な探偵に出会い、殺人事件へと巻き込まれてく。 吹雪で閉ざされた温泉旅館に…

　無法地帯の殺し屋と、殺人鬼の話。 　本当の悪魔は、きれいな街にこそ潜む。

　大陸の果て、島国・嘉元(かげん)。 　その国には、《飢神(きじん)》と呼ばれる人食いの異形が存在していた。 　人々は山野に潜む化け物を恐れる一方で、《狩司衆(かりつかしゅう)》…

記憶を失った少年とそのまわりに潜む狂った人達の話です。

織姫と彦星が四年に一度の七夕にしか逢えなくなってしまう。その裏に潜むのは天帝とゼウスの思惑が交錯していた。

「人死に」が出日の夜に、そのゲームは開始される １ゲーム誰もクリアできず ２ゲームヒントは過去の世界にあるーーさぁゲームを始めようか それと同時に学園で行われる奇妙にして残酷な…

出会いは真夏の昼下がりの街角。女は誘惑し、男は渇きを癒すためにそれに近づく。その裏に潜む裏切り。目に見えるものは偽り。選択肢の向こう側にある結末に、男は驚愕した――というナレーシ…

日常に潜む非日常 瓶入りペプシ　麦わら帽子　無人島　サングラス　 厚切りベーコンとマッシュポテト　コンクリートの森　ステーションワゴン

　怪奇談を蒐集していた男がいた──。 　集めた話で後に怪談本を出そうとしていたその男は、ある日突然行方不明に……。そして、その友人である『私』の元に一冊の手稿が届く。 　集…

『暗闇の何でも屋』 それはとあるサイトの名前 そこには「対価を払えばどんな依頼も引き受ける｣と書かれていた。 だがそのサイトの知名度は無いに等しいほどだった。 それもそのはず、…

僕は幼なじみの美少女図書委員長、斎原を護るため、妖（あやかし）を孕んだ一冊の本と契約を交わした。 その本の名は「ストームブリンガー」（マイクル・ムアコック著） 斬ったものの魂を…

蟹玉県K市にある私立蟹玉高校。そこに潜むとされているヴィランギルド『貘夜』の刺客を倒すべく、羊野ねむりは派遣される。 本作は雲崎オルカが執筆している宇宙夢シリーズ( https…

根からの筋肉バカ、進導リューセイがその日出逢ったのは、残虐非道で即抹殺対象の超危険な宇宙人だった。とあるきっかけで宇宙人と精神合体を果たした彼は、“ＰＳＩ”という特殊能力を持った…

　仕事の帰りに、大きな街に立ち寄った魔法士ラドミラ。ばったり出会った知り合いは、モンスター退治の話に巻き込まれようとしていた。 　ラドミラも少し前に、同じ種族のモンスターを退治す…

いつの間にか着いた館。記憶が曖昧な私を待っていたものは穏やかな時間？いいえ、これは貴方をなくす旅行です。

学園異能系バトルモノです

２００ＰＶ突破！ご覧いただきありがとうございます(*'ω'*) 歴史大好き、民俗学大好きな大学生の古関文人。彼が夏休みを利用して出掛けたのは滋賀県だった。 そこで紀貫之のお墓にお…