ノットディーー本に潜む「怪異」退治

暇の三

第1話人間か、人間じゃないか?


ーー人外


ーー或いは「化生」けしょうそう呼ばれる存在も今もいる

ーーコンクリートの冷えたこの大地の下で、うごめいている

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「バイバイ」

ーーそれはいともたやすく、爆弾を外したーー「心臓」に埋められていた「万が一」の保険をたやすく


ーーー「この程度で、俺を殺せると思ったのかい?」

右手で、胸から取り出したのに、血がついていない、にやりと笑う

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そう書きたくなるほどに、目の前の「爆破死体」は残酷で

誰なのかもわからない


さっきまで、カラオケ店で遊んでいたのに、死んでしまった

   ひどくあっけなくて、わびしくて


「化生」そう呼ばれる者たちは死んだってーーだれも注意しない

      「家畜」と一緒だ


彼女は、目の前の死体が笑ったように感じたーー(、、、「既視感」がある

これと同じ笑顔をどこかでみたことあるような)



ーーそのころ、一人の男が、「友人」の「自室」から「一冊の本」を持ち出していた

後に、「争い」を作り出す本を



ーーー「化生」のゲームが始まるー―特別な本だ

ーー一冊の本が複数に増える、もう一つ叩けばもう一つ増える



ーーこの本を開けば、ゲームがスタートする、強制的に


それを、とある「組織」に届けるーークリアしてみろと


ーーーそして、「誰も」クリアできなかった


1ゲームーーだれも攻略できず


2ゲーム、、、過去の世界でゲームを始めることになる


ーー修行先は5年前、、、、喜べ「呪われしゲームの再開だ」


さぁゲームを始めようか(まぁそれ以外にもいろいろあるけどね)




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