「そんなの」を含む小説

　大学受験を控えた高三の詩織。幼馴染の郁彦とは顔を合わせる度喧嘩するのが恒例行事。今朝もそうだった。あの、あの仔猫に出会うまで...

私たちは《梯子渡し》のために、舟に乗って星から星へ、銀河の外縁へと渡っていくの。 だけど《梯子渡し》がなんなのかわたし、知らない。たぶん舟の誰も知らないんじゃないかな。 舟がふる…

高校時代、俺、妹尾拓也（せのおたくや）は虐められていた。生徒だけでなく教師からも。両親や妹までもが敵だった。 おれは世界が、いや人間全てが嫌いだった。 そんな俺は気づいた時に…

短編作品です。 　大学のサークルの機関誌に2014年５月に掲載した作品です。自サイトにも載せています。

魔力で動く人形『魔導人形』が身近にいる世界。 魔導人形を操る傀儡師になったばかりのプリムは劣等感の強い少女だ。 年に一度やってくる嵐の日のこと。 自分が契約している小型の魔導人…

ソ連時代のシベリアの山奥の小さな村。 墓地から外れた場所にポツンとたたずむ墓標から聞こえた謎の音。 ――カルルはそれを地底人の声だなんて言い張ってるけど、僕はそんなの信じないぞ。…

編集 　ずっと一緒だよ。そんなの絶対無理なのに、時ちゃんは今日もしつこく私に付きまとってくる。学校では先生にいじめはダメだって言われてるから暴行はできないし、お家ではお母さんが心…

転生先がいきなり本能寺って、そんなのアリなの？

世界一厳しい学校にいる世界一自由な教師と今年入学した真面目女子高生の不思議な話!

何の取り柄もない青年が、ある日！ 異世界に飛ばされる。 彼は現実世界には無かった力(大体チート)を使い、異世界を救うことを決意する！！ というのが異世界モノの王道パターンだと思…

僕はタケル。井上タケル、１０歳。どこにでもいる普通の小学生。 そんな僕は気が付くと知らない場所にいた。どうしてここにいるのかさっぱり分からない。 僕が混乱していると黒猫が僕に話…

昔、元気だったのが懐かしい。 いつの頃からか、身体が徐々に弱っていくのを感じた。 運動を制限され、生活を徹底して管理される生活……そんなの、嫌だ。 そんなの、本当に生きている…

歳時 妃名子。人呼んで、のの。 謎に包まれたプリパラアイドル。 ✝️奇好種少女乙女組✝️の1人。 その中でも圧倒的に目立っている。 何故なら中身は男だからである。 そんな「のの」…

変な人にあの子を懲らしめてもらおうと思ったんだ・・

僕が君に愛していると伝えるには、僕は君を殺さなければいけない。 僕の好きな人は、病気のせいでガラスを一枚隔てた部屋に閉じ込められている。 いつも僕は彼女に気持ちを伝えるけれど、…

幼馴染で姉の婚約者でもある武虎と一つ屋根の下で暮らす事になった美乃。 幼い頃にしまったはずの恋心が顔を覗かせる度に、胸が締め付けられる。不器用で歪な美乃の想いは武虎に届くのか――…

「この世界に用はない。元の世界に早く戻らなければならない」 「さもないと、俺は奴を殺せなくなる」 「あの戦争は、私がいないと終わらない」 「我々は守り通さなければならない…

囲碁将棋部とは名ばかりのクソグータラ部活で女子の自覚の欠片もない女子たちと、それに翻弄される男の子のギャグコメディ。下ネタ多め。 登場人物紹介は本文の方で

カクヨム登録しておいて小説を投稿してない系、ムーです。 1年以内の投稿を目指すために苦悩やら気づきやらぼやきやらそんなのばかりの独り言録です。

探偵事務所を営む桐生渚のもとにある依頼が舞い込んできた。 依頼主は近くに住んでいる彼の師匠からだ。 依頼内容は殺人事件の調査。それもちょっと普通ではない殺人事件だ。 問題ない…