「#ゾンビ」を含む小説

　この小説の人間は、ピンチになったら新たな力に目覚める……なんてことはない。理不尽で、非情な現実を突きつけられる。 　ただ、今ある力で、たまたま居合わせた仲間とともに怪奇現象に立…

　これは私の懺悔である。これは私の戒めでもある。 　ことが起きたのは今からおおよそ15年前。私の生まれ故郷である赤沢村で惨劇は起きた。後に赤沢村大量虐殺事件として報じられること…

竜帝の治める八葉州。そのひとつであるヴァスト王国の王弟キリアスはその日まで平和に暮らしていた。ある夜、不気味な仮面の使者が城に現われ、竜の宝珠を渡すよう迫る。ヴァスト王が拒否する…

雨上がりの空の下。俺と彼女の、束の間の日常。 ※この作品は「小説家になろう/ノベルアップ＋」にも掲載しております。

　異世界ファンタジーも、現代ファンタジーも全てを使用しても違和感のないタイトル。それが〇〇少女ワールド。アハッ！　〇〇な少女たちのお話です。テーマはお友達と悲しみです。 　超能力…

2020年春、世界はパンデミックに見舞われた── 同じ家で暮らす薊・蜜柑・雛芥子・牡丹・竜胆・秋桜は、年齢も性別もバラバラな家族。六人はパンデミックが収まるまで、「自己収容」の名…

ゾンビものです。 バッドエンドです。 短編で短いです。 夢で見たので書いてみました！ご都合主義許してください。 タグ＝内容、人によっては胸糞と感じること、血の描写があるので苦手な…

新しい言葉を作ると生まれる新語怪獣。 そのあまりの驚異に人間はしだいに窮地へ追い込まれる。 もうそれ以上しゃべるんじゃない！！ ↓前回の投稿↓ 『ゾンビ共同参画社会の偏見』…

平誠33年、桜の舞う大阪城公園に、突如として異界の軍勢が現れた。騎士、竜騎兵、スケルトン、ゾンビ、そして、ゴブリンやオークといったモンスターたちが、暖かな春の日を楽しんでいた人々…

ゾンビの無害化に成功した世界。 けれどゾンビには拭いきれない差別が残っていた。 父親は立ち上がる！　ゾンビ差別を駆逐するために！！ ↓前回の投稿↓ 『高額マスク売りの少女』…

人の気配が途絶えた世界を、二つの人影が歩いていた。それはどちらも十二歳くらいの少女に見えた。しかし片方はよく見ると人間でないことが分かる。人間に似た外見とメイドを模したデザインを…

寝る犬さんのゾンビ作品集「鹿翅島」のシェアワールド作品です。海外から帰国した島の神様が成田空港で見たものは、変わり果てた自分の島の姿だった―― 【ゾンビ】【孤島】鹿翅島～しかば…

ある日、日本はゾンビウイルスに汚染された。僕の通う学校も。 でも僕には関係ない。というのも僕はマッドサイエンティストの先輩にヴァンパイアにされたから。 しかも、ゾンビをヴァンパイ…

突如発生した感染症（新黒死病）により全世界はゾンビの蠢く死の世界へと変えられてしまった。しかし小笠原諸島の父島はこの災厄を免れている。しかし本州からの生活物資の供給が絶たれ、徐々…

ゾンビパンデミック発生。金属バットかついでフルスイングだオラ！　なんだよ、ゾンビが現れてからの方が、飯は腹一杯食えるし、ゾンビが来る前よりいい暮らしができるじゃねえか。ゾンビよ、…

ゾンビしか出てきません。ちょっとだけ残酷かもしれませんので、苦手な方はご遠慮ください。で、一瞬でもいいから、ゾンビになれたって思ってくだされば……多分、成功……です。 この作…

空は赤く、街は死んでいた。 気がつくと私はゾンビだった。 動く人はだれも居ない。 その中で、私は一人、街を歩いた。

人間を凶暴化させるウイルスが全世界に蔓延して三ヶ月、地上の覇者は人間から感染者へと移り変わった。警察、自衛隊は壊滅し政府機関は機能停止。文明は崩壊しわずかな生存者が息を潜めて暮ら…

17歳の肢動 体生(しどう たいせい)は、やつれた身体、血色の悪い肌、血も汗も一切出ない体質から、「死体」と呼ばれ避けられていた。 しょうがないよね！だって僕、ゾンビだもん！

唸るエンジン、響く振動、そして弾けるソウルシャウトっ！ 高速回転するソーチェンのカッターが、金髪角刈り双頭ゾンビの側頭骨を髪の毛ごと抉り取った。 そのまま振り抜く。 潰れた肉と砕…