高齢者の5人に1人がゾンビ化する日本で、若者はゾンビ退治に追われていた
ゾンビによる災害が多発する日本。大学生の平林義昭は夏休みを利用して被災地ボランティアに赴いていた。ボランティア初日、話の合う女子大生との出会いもあり、わくわくしながら災害ボランティアセンターの受付に並んでいた平林だったが、突然現れた男に連れ去られ、強制的にチームの仲間にされてしまう。その男こそ被災地でゾンビ退治を専門としているNPO法人ゾンビ殲滅部隊(通称:ゾンビ殲)の一員だった。平林はゾンビ殲の活動に参加することで、被災地の過酷さを知ることになる。