「きつねだからね。」を含む小説

テーマは「食と性愛」、メタ的なことを言うと「公序良俗への挑戦」です。 選考対象外だろうなと思いながら書きました。 作者の好物はきつねうどんです。植物性だから安心。私の頭は大丈夫で…

★ひよくさん作『カクヨム読書感想文』内に感想文が公開されています。ありがとうございました！★ とある山に、化けることが大好きであり大得意である、きつねがいた。ある日、きつねは美…

夜の散歩中に妖しく光る近所のお社。 翌日行ってみると、そこにはケモ耳の女がいた。 口の悪いお狐さまと眷属の狐。 それに翻弄される浪人1年生の剛の日常が始まった。 それはお狐様…

同心の辰馬をごひいきにする、かずら。 彼女は、人ではない。

浮浪児のアントニオと、「マリヤのような顔をした」少年のアントニオ・マリヤは二人それぞれの方法でお金を稼ぎ、子供二人だけで生活しようとしていた。 ある日、アントニオが天婦羅うどん…

銀ぎつねのギンと、きつね狩りを生業とする父を持つ少女。 お互いの生涯の中でたった２度、その瞳を交わす瞬間がやってくる。

狐ｽﾞはけもフレコンビの中でもかなり好きです。主人公コンビの次に好きかも知れない……ｗ

青色と、白色のみで色づけられた「青い世界」に住む「きつねのこ」は心優しいあやかしの少年です。 彼は「青い世界」の真上にある「真っ黒な世界」に落ちてきてしまった人間を助けてあげ、「…

森の中で野営をしていた流浪の剣士〈狐人〉エルランドは、草むらの中から妙な気配を感じる。 しかし、突きつけた剣の先に現れたのは妙な格好をした少女だった――？ 「は、はわわわ……！　…

1人称視点、叙景文とはどのようなものなのでしょうか。

武術家には天魔と呼ばれる存在がある。 それは、本来ならば敵となる妖魔と共に歩くことを約束した存在だ。 その在り方はさまざまだ。 天魔が選択した武術家もいる。 武術家が服従させた天…

　 　やってるものは親切　遣られたほうは尋常なものではないやがらせ 　　 生きてくのって大変　それでも先を読んで積み木を積むの 　 　

ごん狐の想区に入ったエクスたち。そこでは本来いるはずの人がいなくて、本来いないはずの二人組の少女がいた。 　明るく元気な少女と、まったく話さずに隠れている少女。 　彼女らは一体何…

OLの能勢田橘音（のせだ・きつね）は誰にも言えない恐ろしい呪いに悩んでいた。それは満月の光を直接浴びると、アツアツの美味しそうなうどんに変身してしまう事である。しかもうどんの状態…

　あるところに、きつねの村とたぬきの村がありました。 　おたがいの村は昔からとても仲がわるく、一つの「じわれ」をはさんで入らないのが「おきて」になっていました。

『きつね憑き』の少女ヤコの一人ぼっちの夏休み。彼女が出会ったのは一人暮らしの魔女、アイノだった。 狐耳少女と魔女とほのぼのとちょっぴりホラーのジュブナイル風ファンタジー

おもな登場人物 ・阿頼耶三十郎 中野ブロードウェイに事務所を構える妖怪探偵。昼は帝都にはびこる妖怪・山人を深遠な智謀でおいつめ、夜はカフェー「けもの部屋」の女給たちの心ない言葉…

「一緒に春を探して欲しいの。今すぐに・・」 年越し前に、子きつねからの頼まれごと。 「いいよ～」 チェロちゃんとピアノちゃんは二つ返事で引き受けました。 「小説家にな…

ある日、神社で狐に出会ってしまった私。そこから始まるのんびりとしたお稲荷ストーリー。元々連作短編として書いていたものをまとめております。