「KAC 夫婦」を含む小説

安価で新居が欲しい新婚夫婦が、怪しい不動産会社の紹介で来た、鬱蒼な林にポツンとあるボロ一戸建て。 そのボロ一戸建ての外観とは事違う豪華な部屋に夫婦は目を奪われる。 しかし、こ…

ケイにとってはひさしぶりの訪問者だった。 窮屈な制服に身を包み、脇に書類をたばさんで、丁寧に礼をとる。 ケイの向かい、玄関にたっているのは、ひとくみの若い夫婦。

妻と一緒に広い庭付き一軒家の内見に来た俺は、あまりの価格の安さに驚く。 何かワケアリなのでは、と不動産屋に質問すると同時に庭の茂みから狐の耳がちょこんと出てきて…。 コタツで寝…

わたしは自慢の家を見せる。 若夫婦は感嘆して家の中を見る。 よく見てね。 幸せいっぱいの家なのよ。 ５分で読めるショートショート。 隙間時間にどうぞ。 KAC2024第２回お…

KAC2024 第2回お題「住宅の内見」 幸せ夫婦が新生活を見据えて新居の内見に行くだけの短編です。

KAC20242「住宅の内覧」をテーマに。 とある夫婦が住宅の内覧に行った時の話。 短編です

病床に伏せる父と、その息子。そして家族の物語。 父と不仲だった彼も、今や子を持つ父であった。 二人の絆の再生と、バッファローの物語。 短編にしかできない少し不思議の世界をお楽し…

【KAC2024参加作品】 謎の病「アンデッド症候群」が流行する中で、終わりを迎える夫婦の話。 ※血や人体破壊の表現があります。 「アンデッド症候群」 発生源や原因が不明の病。…

カクヨムマラソンの時に、書けなかったから、今頃になったけど書きました。 他愛のない、夫婦のお話です。

　本屋の主人と元妻の話です （KAC20237「お題：いいわけ」参加） ※短話連作ぽくいくつか続いています ・#1 坂の上の本屋には父がいる ・#2 坂の上の本屋にはバイトが…

KAC20237『いいわけ』参加作です。 結婚してから１年たった夫婦の日常を描写してみました。 奥さんよ、旦那（俺）はいつもこんな感じでキュンキュンしてます。

マンネリ解消のコスプレエッチ。脱がせる、脱がせない、あなたはどっち？私には明確な持論があります。 ついでといってはなんですが、KAC2023連作企画の番外編のような話になってい…

最後のお題｢いいわけ｣ 書いてみました。 よろしくお願い致します。

　私、釜木葵の友達、神庭恭一の口癖は『いいさ』だった。 　人に馬鹿にされても、酷い事をされても、嗤われても、それでも怒らず、私が『それでいいわけ⁉』と怒っても『いいさいいさ、かま…

　副騎士団長は、どうやら逃げられ寸前だったようだが、紆余曲折の末に、今ではオシドリ夫婦として有名だ。 　国境に行って遠距離だった同僚は、小競り合いが終わるや否や、休憩せずに奥さん…

浮気発覚？２人の行方はどうなる？

私は旦那の責めてくるような口調が嫌い。 旦那も旦那で私が言う言い訳のような返しが嫌いに違いない。 そんな夫婦の話。

結婚してから何十年。仕事人間の私は妻に家のことを任せきり、まるで昭和の企業戦士である。 料理洗濯家事育児を全て任せっぱなしで申し訳なく謝り、感謝する。 妻は、嬉しそうに、がんばっ…

KAC20236『アンラッキー７』参加作です。 結婚してから１年たった夫婦の日常を描写してましたが、今回は自分語り多めです。

東京に引っ越してきた桂子とその夫、宗之は777番地の家に住む。だが、住み始めてすぐに、恐ろしい事が立て続けに起きる。