「＃昭和」を含む小説

昭和初期。 新婚の妻の弟が進学のために上京し、新居の近くで下宿を始めた。 流行作家の笠井和正は、美しい妻と謎めいた義理の弟、旭も養い、 家族になろうと努めるが……。

明治〜昭和初期をイメージしたレトロ詩です。 第一章が完結しました。 第二章も執筆中でありますが、2編目以降は貸本棚さまを使用した個人ページ「812番書庫」にて公開いたします。

40年のOL生活を終えて夫と2人、おうち生活が始まりました。15日と30日、月2回投稿と心に決めて、昭和の話、離島生活、今更ながら気づいたこと…を書いていきたいです。

昭和の真っ只中、出会いと別れを経験して大人になっゆく『龍一』の生き様を描いた物語。

本当にあった話。 昭和初期から平成20年頃までのお話です。

マリがおばあちゃんに「新しい友達の女の子が、お着物なのに靴を履いているから、自分の七五三の草履をあげたい」と言うと、おばあちゃんは、それはおばあちゃんの昔のお友達だと言いました。…

「第45回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞」に応募する作品です。 竹平家の主人公の朱里は、江利子の第一子として昭和四十年代に産まれました。田舎の小さな小さな村の産婦人科医院も無い…

　主人公の奈良裕（ゆう）は、弱小の都立高校テニス部員です。１９６㎝の長身、ビッグサーバーで素質は抜群なのに、練習環境が整わず、コーチもいないので、伸びきれずにいます。その裕をイン…

上井純一は昭和６０年、中３の夏に神戸千賀子という初めての彼女が出来て嬉しかったのも束の間、ふがいなさから半年後にフラれてしまう。 その後、フラれた上井は恋愛面では地の底を彷徨い、…

28歳ケイコは 20歳、医学部のケイタと出逢い 加速して惹かれあっていく そこにあるのは絶望か希望か 眠らない街 東京、新宿を舞台に 二人の恋が今、文学的な始まりを告げる

あれは何だったのだろうという昭和の教室の片隅で

全て此の世界線の昭和元年１９２４年の元日に日本の海無し県の諸県や奥多摩や伊賀地域等の累計36地点でダンジョンが出現した事より始まる話だ 当時アメリカの好景気は将来の不況の前振り…

仕事のいい加減さにかけては定評のある主人公：常松京太郎は自称ナイスミドルな企業戦士。 面倒な仕事のせいで残業が続き、“飲み屋早り状態”に陥ってテンションはだだ下がり。 しかし…

戦後から10年がたち、日本が着実に発展しつつあった1955年（昭和30年）の瀬戸内海であまりにも悲惨な事故が起きた。 同年5月11日午前6時56分、日本国有鉄道（国鉄）の岡山県玉…

令和の大学生、平塚恭志は突然明治時代の少年の蕗谷恭介となってしまう。彼の双子の妹柊乃と母のそよを、何よりも自分の身を護る為この知らぬ明治時代の地で暮らす事になる。 歴史を変えない…

大昔に書いた話を再録。 昭和の炭鉱街のなんてことのない兄妹の話。 設定はふわっとしています。 夕焼小焼…1959年ぐらい。エネルギー革命が始まる前後の斜陽直前の時代。 赤旗破る……

登場人物 河井健太　14歳1989年にタイムスリップ 　　　　　西里中学2年C組の生徒になる。 坂上楓　　天然パの謎すぎるクラスメイト 高崎　　２年Ｃ組生徒　河井の前の席 増田愛…

第二次世界大戦前夜、激動の時代。 家族のために売られた子供が辿る、運命と反抗の物語。 拙著「魔物の森のハイジ」の基となる、2000年発表作品のリメイク版です。

三年生を送る会を終え、残るは卒業式だけとなった生徒達に向けて、担任の奥田賢治は突然「最後の宿題」を告げる。 生徒たちは戸惑いつつも質問を投げかけるが、奥田は「答え合わせも、回収…