「万人向け オカルト」を含む小説

俺の友人、伏見万葉は変わった男だ。 常に狐面をつけていて、ほとんど取ったところを見たことがない。 そんなある日の放課後、俺と伏見は怪異に巻き込まれてしまう––––。

友人から聞いた話を元に作成しています。 もちろん、小説としてアレンジしてあります。 短い作品で、一話完結です。

『心臓転移』。 その人を想っている誰かに心臓を奪われてしまうというものだ。 心臓が誰かに奪われ――盗まれる時代。『心臓窃盗保険』や『心臓探し専門の探偵』なんいうのもある。 二つ…

「私」はなんとも不思議な世界に迷い込んでしまった。それは「迷信の世界」。この世界では「迷信」こそ「周知の事実」となる。私はそんな世界で朝焼けを待つ。 Inspiration …

舞台はサブカルと音楽の街、下北沢。 凶悪な目つきのため「組長」とあだ名されている、インディーズロックバンド「HAUSNAILS(ハウスネイルズ)」のギターボーカル源壱将(みなも…

入学式を終えた直後、主人公の木村 北労(きむら きたろう)はオカルト研究部部長蟹場 リズ(かにば りず)に入部を迫られる。 とりあえず体験入部かな… 3分程度で読める神小説です。

ペテン師と二丁拳銃使いの少女がパリを舞台に大騒ぎ。 ときはパリ万国博覧会の後、エッフェル塔の解体詐欺から始まった騒動は、やがて、賢者の石を巡る大饗宴に。 歴史上の、様々な実在の…

「ちょっと、先輩。ゆるふわって何ですか」 「要するに、オチがユルいってイミやな」 「ああ、ヤマもオチもイミもないっていう」 「そら男二人メインのヤツで、絶対いうたらあかん言葉や」…

「なぁ、コンジンシチセツって知ってる？」 持って生まれた霊感を生かそうと、高名な霊能者の元に 弟子入りし、大学へ通う傍ら、師匠の事務所でバイトと して働く僕は、事情を知る高校時…

霊感ゼロ、特殊能力なし、ホラー苦手なホラー作家と酒好き天狗(自称)娘のへべれけ怪奇事件簿。オカルト否定派ホラー作家の「俺」は雑誌連載のために心霊スポットへ突撃取材する羽目に。ドＳ…

四つの短編。 高校教師である長野原未散は平凡で平和を信条に、つつがなく日々を暮らすことだけ願っていた。そんな彼女の職場である高校のグラウンドに、突如ミステリーサークルが現れる。…

これは、無名な霊能者である僕とエセ関西弁のイケメンな先輩が、バケモノ退治に奮闘する物語である。 試験に合格し、無償の見習いからバイトへ昇格した僕は、僕の師匠兼雇用主である先生の…

春の身体測定で身長が三センチ縮んでいることに気付いた小島ミオは、友人の芦原チナミに促され、学校一オカルトに詳しい不良の佐伯アクマに相談を持ち掛ける。 アクマはそれは『１５の悪魔』…

登場人物 風雅利　夜孔(ふうがりの　やこう)　千歳(ちとせ)　　風臥(ふうが) 後はこれから、ね あらすじ 悪は悪、正義は正義。お偉いさんはそういった。だけど、悪は自分が正…

　幽霊、怪物、妖怪、ＵＭＡ、宇宙人、オーパーツ……日本には、そして世界には、もしかすると、宇宙にも、まだ解明されていない不確かな事柄が満ち溢れている。人々はそれをサブカルチャーと…

【あらすじ】 「この画像の人物が“なんなのか”　――聞きたいのです」 　警視庁捜査三課の刑事、鵜野の携帯に保存された一枚の画像に映る赤い発光体。彼は部下である合鴨を伴い、独自の…

オカルト大好き高校生、南野優のクラスメイト雛祭響子が、優の目の前で吸血鬼に誘拐されるという事件が発生する。優は吸血鬼に対抗するため、オカルトショップの黄泉子さんとともに悪魔を召喚…