「一人称 現代」を含む小説

誰にだって、浮かれている時はある。 それが好みの清楚系美人な彼女が出来た時ならば尚更だろう。 そう、俺は浮かれていたんだ。

【ラブコメ現代ファンタジー】 　神様が又無（またない）くんに与えたのは、時を止める能力。 　そして、たったひとりだけ、止まった時間の中で過ごせるパートナーを選ぶことができる。 …

女性専用の添い寝サービスで働く赤木楓(あかぎかえで)は、ある日一人の客と出会う。 オシャレで上品、それでいて時々少女のようでもある年配の女性、一条霧江(いちじょうきりえ)。 まさ…

何故か嫌なことや苦手なことばかりが降り掛かってくる日はないだろうか。 ”私”にとって、それがこの日だった。

今日も殺人は行われている。 私の見えない所で、私の知らない所で。 そう思っていたのに……。

感じたとしても言葉にできたとしても、自分の中に落とし込めない事を綴った短編 一つ一つ短いので暇つぶしに見てくれると嬉しいです。 どこから読んでも1話完結型なので お好きな題名をど…

　ダンジョン配信がブームの現代で「最強」と謳われる配信者『アリヴァ・イズラーイール』は、前人未踏のダンジョンへ初見で挑み続ける「未登録ダンジョン専門配信者」である。 　だが、あ…

物心ついた時から前世で生きた記憶があった少年。魔法の世界の中であるため、貴族に産まれた少年は魔力の強さが求められていた。しかしどんなに努力を続けても魔法の力に目覚める事は無い。父…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330666230387786 　もとは「運…

客目線で進む一人称進行の現代ファンタジー 音楽にフォーカスした大人のためのバーの話

時は現代。主人公の奈桜は、恋人が飲食店開業のために借り入れた多額の負債に悩まされていた。しかしある日、川岸にて隣に住む子供の死体を発見し……これは正義か不正義か、はたまた恵比須さ…

けだるい残暑の残る日のこと、「私」は暑さに顔をしかめながら、仕事のために外に出ていた。

私は荷物を抱えて、山に登っていた。

『黄介と＿＿ちゃんは補色関係なんだね』 昔言われた言葉を思い出した。 中学生活最後の夏休み。 打ち込んでいた部活も自分のせいであっけなく終わり引退となったが罪滅ぼしのために部活…

どんなに欲しい言葉を聞いても、それを信じられなければ意味がない。 　他人の心は目には見えない、体感もできないからだ。 　どんなに想像しても、言葉を聞いても、ほんとうのところはどう…

　とある真夜中の峠。僕は確かにそこにいた。確かすぎるほどに―――― 　短編小説。

　もとは「雨よ降れ」がテーマのとある短編コンテスト応募作☆ 　お題の「雨よ降れ」っていったら、もう〝雨乞い〟しか思い浮かばんだろう？　…ということで、そこから妄想を広げてみまし…

なにもかもが限界になり、人生を終わらせることを選んだ女。 そんな女を救ったものは――――――…………誰の身にも覚えがあるかもしれない、そんな話。

　高校2年の夏休み。わたし、千本木　桜（せんぼんぎ　さくら）は夜の公園でお腹を空かせた自称・死神の女の子スカーレットちゃんと出会った。とりあえず手元にあったチョコ菓子を渡してみた…

　ある日、小学５年生のマサキが１人で下校していると、空中に時空の穴が開いているのを発見。彼はその真下まで行って、この不思議現象を興味深く観察する。すると、その穴から少女型のロボッ…