「一ヶ月」を含む小説

俺の父さんが一ヶ月前にルーマニアの女性の人と再婚した。 でもって、いきなり妹ができてしまった。 名前はリコ。ひとつしたの高校１年生。非の打ち所のない美少女だ。 仲良くできるか心…

2015年に発売された、辻村深月のホラー短編集「きのうの影踏み」を読んで、色んなホラー小説を描いてみたいと思い、この作品を描くことに至った訳であります。まだまだ短編集と言えるほど…

友人の部屋にルームシェアすることになった篠崎ゆきは、引っ越してから三ヶ月、家が変わった以外は今まで通りの日常を送っていた。隣は赤ちゃんがいる家族と一人暮らしの背の高いあまり表情の…

大学生となって一ヶ月が経った頃、猫を助けて死んでしまった藤崎百の前に神、ナトスが現れる。 彼女に自分の神子になり魔王を倒してくれと頼まれた百は承諾して異世界へと降り立った。 そこ…

ある日、父親がいなくなった。蒸発というらしい。 一ヶ月前、ついに母親もまとまったお金を置いて失踪してしまった。 どうしよう、という不安や焦りはあったけど、不思議と探そうという気に…

　人間たちが住む人族の国ルーガンダ帝国と、魔法使いが住む魔族の国インテラル共和国は戦争をしていた。　火種となったのはルーガンダ帝国で発掘された鏡鉱石。 　鏡鉱石は魔族が放つ魔法を…

入学してから一ヶ月。 人のいないフェンスとネットで囲まれた学校の屋上という箱庭で今日も少女2人は密会をする。

悪魔と名乗る美女デイモン、彼女はある理由から人間界にやってきた。 そんな彼女と偶然居合わせた俺は、限られた一ヶ月を彼女と過ごすことになる。 彼女と過ごす日常は、考えたこともない…

壁に死ね、人殺し、臭い、と書き。 母の胸ぐらを掴んで寝ている状態から上半身を吊し上げ。焼酎を一気飲みしようとして父に止められ。姪や甥には引かれる。とある統合失調症患者の「殺し」の…

第一回カクヨム短歌・俳句コンテストはとても楽しかったです。 今回は短歌の部で参加しましたが、多くの方の短歌や俳句の作品に触れて、沢山の刺激を頂きました。 今回は応募しなかった「お…

　あっそうだ聞いてください、ほんと最悪なんですよ。今年の誕生日は日曜で、まあもちろん仕事なんですけど、一番最後の指名客が元彼で「終わったらごはん行こう」って誘ってきたんです。二ヶ…

　夕良は仕事帰りにたまたま寄った「さかみち商店街」に閉じ込められてしまう。 　そこは全てが曖昧で不条理な、奇妙な商店街。出ていくことはできない。だけどそのままそこにいては死んでし…

人間と関わることなく生きて、自分が自分を嫌いなことに気づいてから、いつしか死ぬ事ばかりを考えを始めた少年、天野奏。 それでも、勇気がない少年は死を先延ばしにしてきた。桜が見たい…

　幼い頃に死んだリスのために庭に墓を作ってから一ヶ月ぐらい後の話。

『顔だけで性格は最悪』と言われている学校一のイケメンれお。小さなきっかけから、そんなれおと関わりを持つようになる美愛。好きになるはずじゃ、なかったのに...。こんなの現実でありえ…

僕は会社の出向でフランスに一ヶ月あまり赴任していた時があった。 ある時、珍しい骨董品を売ってる店に目が止まったから見るだけならと思って 店に入った。 なにか掘り出し物はないもの…

こちらは粟沿曼珠が思いついたり、誰かからお題を貰ったりして得られたネタを、一話完結の短編小説として公開する場所です。特にジャンルは指定せず、色々投稿していく所存です。 不定期です…

「──小説、書かない？」 それが、わたし──羽崎亜依が高校生になってから最初に受けたお誘いだった。 それから三年。文芸部を引退し、受験も終え、卒業を間近に控えた３月。 もう一度…

小学生の頃。一ヶ月も前から卒業生は練習を重ねに重ね挑んだ卒業式を台無しにしたのは私である……。 卒業シーズンになると思い出します。