「お出かけ」を含む小説

お出かけ中なのでいません。 （※重複投稿作品）枯谷落葉

少女ホノカは猫人間、キャヒュマンットの少女ンベルと明日遊ぶ約束をする。 そして当日。 ンベルは熱を出してしまったけど、一緒に遊ぶのを我慢できなくて、そのまま待ち合わせ場所に来てし…

私がかつて、小学生だったころ。「お出かけ」という行事があった。 昭和末期、十歳だった私は二人の仲間と共に、バスに乗って「お出かけ」に向かう事になった。 そこで体験した不思議な…

世界は魔族が支配し人類は滅びかけている中、勇者が異世界から召喚されたという知らせが入る そのニュースを聞き付けた魔王が興味本位で外出してしまうのだが──？ 「おい人間共！今すぐ…

大正後期の神戸。 怨霊や妖が禍付き、と呼ばれていた時代、禍付きに関する事件を専門に解決する陰陽寮という機関が存在していた。 ボロ長屋で暮らしながらカフェーの女給をしているモダ…

ロボットの俺は、前々から予定していたお出かけに出ようとするが、その日は何と吹雪！まだ降るのか雪！ショッピングモールで映画とごはんと本屋さん、ミッションは果たせるか！……という感じ…

卒業前という事もあって卒研やレポート制作に追われる俺は後輩に良く絡まれる。凄く仲良くしていて、よく出かけていただけあって全然出かけられてない現状に凄く不満げな彼女。そのため俺はそ…

本が好きです。友人を作るのはなかなか難しいですが、本の中には友人も先輩もいるし、尊敬できる士もいます。 そんなことを書いていければと思います。 また、日々のエッセイも書いていきま…

『両片思い』とは――お互いがお互いの好意に気付かず、片思いのすれ違い事故を起こしている、非常にじれったい状態を指す。 　高校二年、葛原葛男（くずはら　くずお）。極貧家庭に生まれた…

【カクヨムコン7特別賞受賞　1月25日ジュエルブックスピュアキスより発売予定】 一方通行の異世界転移した普通の会社員、藍華が偶然見つけたカカオ豆でチョコレートを作ったら治癒能力が…

　夕食の途中、ママとパパが「久しぶりに三人でお出かけしましょう」「明日だよ」と言い出したので、僕は嬉しくなった。 （「小説家になろう」「エブリスタ」「NOVEL DAYS」でも…

吹雪にはずっと好きな幼なじみがいる。 けれど兄妹同然のように育ってきたから、『妹』以上にはなれないと知っていた。 だから『好き』と言えなかった。 久しぶりの幼なじみとのお出かけ…

お出かけに備えて、お昼を食べる。 ただそれだけ。 でも、それが幸せ。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品です。

　私、宮本あかねは絶賛片想い中。お相手は背がちっちゃくて童顔で、気が小さくて細身のくせに趣味は筋トレですと背伸びしちゃう天舞怜くん。 　でも本当の趣味は女装してお出かけすること…

ぶらぶら散歩が好きな夫婦だけど、コロナの所為でお出かけが出来ない。そこで、人混みをさけて近所をめぐってみたところ、これが意外とおもしろい。そのおすそわけを皆様に届け。 読んでくれ…

楠木蓮《くすのき　れん》が通う学校、鳳櫻高校の二年二組には、『雪白姫』と呼ばれる美少女がいる。 雪のように白い長髪と肌。物静かに教室で本を読む彼女はしかし、誰とも交流を持とうとし…

鬼丸梶之助は時のまちに住む高校一年生。五月上旬のある日、幼馴染の西海千咲とお出かけしたさいに立ち寄った海辺で、毛皮を身に纏い石槍を持ったまま倒れていた女の子を発見する。梶之助は原…

　地味な学園生活を送る高校生、黒崎叶多（かなた） 　ある雨の日、風邪をこじらせた叶多はバイト帰りにぶっ倒れてしまう。 「大丈夫、ですか？」 　そんな叶多を助けたのは、学校でずっと…

わたしの旅館に宇宙人さんがやってきた。 今よりもかなり未来のことなので、そういう事もあるかもしれない。 だからって、我が旅館に来るなんて微塵も思ってなかったけど。 生まれたとき…

「結婚しようかと思います」 あまり表情に出ない氷のメイドとして噂されるサラサの一言が家族団欒としていた空気をぶち壊した。 ただそれは田舎に戻って結婚相手を探すというだけのことだ…