概要
幼なじみの天才二人が繰り広げる、『両片思い』のすれ違いラブコメ!
『両片思い』とは――お互いがお互いの好意に気付かず、片思いのすれ違い事故を起こしている、非常にじれったい状態を指す。
高校二年、葛原葛男(くずはら くずお)。極貧家庭に生まれた彼は――天才だった。切れ過ぎるナイフは、無意識に周囲を傷付ける。だから彼は、『劣等生』を演じた。
同じく二年、白雪冬花(しらゆき とうか)。日本を代表する名家に生まれた彼女は――凡才だった。周囲の高い期待に応えなければ、家族として認められない。だから彼女は、『天才』を演じた。
幼なじみでありながら正反対の性質を持つ二人は、小学校卒業と同時に離れ離れとなり、高校生になって再会。
初めはギクシャクすることもあったが……。生徒会室で一緒に勉強したり、休みの日にお出かけしたり、風邪を引いて看病してもらったり――お互いの
高校二年、葛原葛男(くずはら くずお)。極貧家庭に生まれた彼は――天才だった。切れ過ぎるナイフは、無意識に周囲を傷付ける。だから彼は、『劣等生』を演じた。
同じく二年、白雪冬花(しらゆき とうか)。日本を代表する名家に生まれた彼女は――凡才だった。周囲の高い期待に応えなければ、家族として認められない。だから彼女は、『天才』を演じた。
幼なじみでありながら正反対の性質を持つ二人は、小学校卒業と同時に離れ離れとなり、高校生になって再会。
初めはギクシャクすることもあったが……。生徒会室で一緒に勉強したり、休みの日にお出かけしたり、風邪を引いて看病してもらったり――お互いの
いただいたギフトは、執筆時のおとも(ガムと飴と天然水)に、ありがたく使わせていただきます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!星の数では判断できない面白さ
人の目に触れる機会が有ればもっと評価される作品だと思います。
賑やかし要因、王道だけど少し黒いヒロイン、そして捻くれてる天才主人公。
悪くない材料に、書籍化作家の文章能力が合わさってるため、ちゃんと面白いです。
ただ、残念なところが一つあります。
それは、一章だけだとキャラの魅力が十分に出せていないということです。
ぶっちゃけ、一章最終話まであんまり主人公も捻くれてる感ないです。
言わば一章は読者への自己紹介。
作品の雰囲気とキャラの大まかな性格とかを読者に見せる為の物に見えました。
なので、2章からはキャラの掘り下げがもっとされていって、もっと面白くなると期待しているんですが、ですが!
な…続きを読む