「スイカだけじゃなかったの！？」を含む小説

神祖で生まれた少年ミツハル・シロガネ（白銀光晴）は魔国で偶然通りかかった村で美少女ロゼと出会う。 ロゼは命を救ったミツハルに対してカーマイン領を襲った傭兵団の壊滅を命令する。 止…

※「即興小説トレーニング」なるサイトで書いたものを推敲し、カクヨムに移した作品です

不満たらたらの教員である主人公は、 ふとしたきっかけで感情SNSの存在を知る。 これがいい副業だと感じた主人公はのめり込んでいって……！？ ↓前回の投稿↓ 『台の大冒険』 h…

「夏と言えば、何？」 「私はスイカ。そっちは？」 「俺は、星、かな」 「女子よりロマンチックなやつ言わないでよ」 授業間の10分休憩の会話を積み重ねた、おしゃべり女子と気だるげ…

夏の短編集です。 「スイカ」……「スイカの種をほじくる行為が何に似ているか」を、好きな子と議論する話 「なにもしない日」……なにもしない林の話 「思い出は美しいから」……モトカレ…

暑い夏をもっと熱くする真夏のバトル。 「お盆限定！　３つのタグをいずれか～全て使って短編を書こう！　「お盆」「夏の日」「スイカ」」参加に書きました！

いつも通りに、お盆に帰ってきた『俺』はスイカを食べる。スイカを食べたあとジジイとババアと、今年は隣に引っ越してきた田舎暮らしをしたいっていうナツキさん夫婦と墓参りにいった。そんで…

お盆休みの帰省を嫌がる父を残して、僕と母は例年どおり田舎へ行った。霊迎（たまむかえ）という大切な行事があるからだ。僕と従弟妹たちは死者の魂をいっとき招き寄せるための触媒なのだが……

盆には決まって、西瓜を食べる。 家内の忠告も聞かずに、水道水で冷やして食べるのだ。 西瓜を冷やす流水には、流水に冷やされた西瓜には、確かに故郷の記憶が刻まれている。 以下…

二つの縛りのある企画に参加してみました。 延暦寺さんの「海と、夕日と、風と。――第一回“描写”短編小説杯」 ①海上・海岸を舞台とすること。 ➁夕日・風の描写を入れること。 ③スト…

私たちは人生のある時点で誰かと出会って、何かを交換して、そしてその誰かを失っていく。 ※三題噺企画(お盆、夏の日、スイカ)の参加作品です。

両親の墓参りにやって来たポン太。だが、ポン太には親に言えない秘密があった。 きつねのなにかさん主催の「お盆限定！　３つのタグをいずれか～全て使って短編を書こう！　「お盆」「夏の…

自主企画『お盆限定！　３つのタグをいずれか～全て使って短編を書こう！　「お盆」「夏の日」「スイカ」』に寄せて書きました。 こういう企画、好きなのでやるしかないですね。 なるべく少…

森の中にそびえ立つ西洋の屋敷。 そこに、変異体ハンターと呼ばれる職業のふたりが訪れる。 彼らは、屋敷に入っていった女性を見て、不思議に思う...... 変異体ハンターは、変異体…

もしもあなたが伏線を作ってそのままにしていたら。 その伏線がモヤッとしたまま残るようなものだったら。 伏線回収業者がやってくるんだよオラァ！！ ↓前回の投稿↓ 『もうこの国…

　親友の女子サッカー部の高身長マネージャー・山田甜歌と、顔が良いエースストライカー・舛井和美は、部活で使うビブスを探しに外用の体育用具倉庫を探っていた。 　しかし、不慮の事故で用…

１０年前から使っていた愛用のツメキリが消息を絶った。あれがないと……あれじゃないとダメなんだよぉォ！　それからというもの、愛用のツメキリを探しまわるもみつからず１０日ほどが過ぎて…