「噺」を含む小説

部活で書いた三題噺。お題は「チョコレートケーキ、チーズケーキ、冷蔵庫」でした。部活の規格の一部だったので、高校時代よりはまだお題が優しくなりました……よかったよかった（なにがだ）…

最近の話は面白くない、どれもありきたり。なのに何故読者がつくのか？ 今までの創作論は開いてみれば「健康的な生活をしろ」だの「面白いタイトルをつけろ」といった誰でも分かる物ばかりで…

シンデレラ。それは人々に愛される御伽噺。 シンデレラに選ばれた少年は赤の女王の侵攻を止めるべく戦うことを決意する。 ……戦うのは彼の親友だが。 そんな戦いも適当に流していた少年は…

桜舞い散る娼館街、その名はラ・キト通り。 片親に捨てられ泣いていた黒猫の前に現れたのは、若く美しい青年コウノトリ。 淫蕩なラ・キトの娼婦か、リ・セト教会の孤児院か。コウノトリが黒…

全５話＋エピローグの短編です。 【あらすじ】 花屋を営むアンはある日、店の軒下に佇む植木鉢頭の妖精を目撃する。 「こんにちは、素敵な植木鉢頭さん」 アンの発した一言から始ま…

神様が作った星 -イグザリア-。 ポテチを奪われ取り返しに来た俺、トウヤは5つのスキルを貰ってマッパで異世界に放り込まれる。所持金ゼロ・武器なし・装備なし・魔力欠乏症の異世界人た…

とある放送でキーワードを募集し、集められたキーワードをもとに小説を起こす三題噺の変形、四題噺です。 今回のお題は「眼鏡」、「スク水」、「梅雨前線」、「缶チューハイ」。 上手く纏る…

三題噺番外編。お題噺です。これを友人からもらった時は本気でうん？！　ってなりました。

　Twitterで募集したお題で三題噺を書いています。習作なので完成度はご容赦を。連作短編みたいな扱いでひとつ。

どこまでも、どこまでも。 まるで、御伽噺にでも出てきそうな、そんな夜。 そんな、ロマンチック過ぎて、胸焼けして、吐き気を催しそうな、夜の中。 彼は、あたしの死体を背負って、海を目…

三題噺。というかただのお題噺。お題は「一文に一回『あさがお』という言葉が入る童話」。以前部活で書いたもの…友人にお題をいただいた時には死ぬかと思いましたよ、ええ。そりゃーさー、「…

この世には六つの世界、六道が存在する。すべての命は死に生まれ変わり輪廻転生を繰り返す。 六道の一つである天界の住人の輪廻はある日魔界へと行くことになった。そこで事件に巻き込まれ…

とある時代の、とある地方の、その片隅。一匹の怪物が住んでいました。 そんな彼の元を訪れたのは一国の王様。王様は彼に頼みごとをし、怪物はそれを引き受けます。 そして訪れた城で出会っ…

むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいたらしい。 そこから始まる、三人の「太郎」が織り成す、変則的な御伽噺。 それは誰もが知ってるけど、誰も知らない物語。

ここはあらゆる生命が息衝く世界、バース。 獣人が多くを占めるこの世界にはある御伽噺のような神話がある。 バースにあらゆるものを生み出した始まりの扉。 ニル・バースという扉につい…

作家志望の少年が所属する文芸部の課題の四題噺。その課題を、幼馴染みで探偵志望の面堂奈子に振ってみるとなんだかフリーダムな解釈が生まれてくる、そんな御華詩。 変則的な暗号解読モノ…

ちょっとしたコーヒーブレイクのお供に、ブラックビターな小噺は読んでみませんか。

十年前、銀色に輝く月が空を明けない夜で覆い隠した。 狂える月神。その災いを祓うべく、百人の英雄が二度と帰れぬ戦いに赴いた。 多くの犠牲の果てに、一人の男の手で銀の月は墜とされた。…

三題噺です。リハビリ継続中。お題は「あめ、はし、かみ（こいのはなし）」。部活の友人からもらっていたものを使用しました。よろしくお願いします。 ＊「小説家になろう」より転載いたし…