「ファンタジー異世界短編」を含む小説

ダイナはいつだって壁の花。 けれどそんな彼女を誘う男がたった一人だけいた。 ダイナの父が団長をつとめる騎士団の騎士の一人、レト・ミシュカス。 いつだって彼はダイナをダンスに誘って…

家族を亡くした少年と、その叔父と、山羊の旅。 （※アンソロジー「水」web掲載作品寄稿）

どう感じるかは、読者の方にお任せ致します。

ダイヤモンド王国の外れ、何でも屋「リトライ」で働く二人の若者、レイジとネームレス。 そんな二人の下に、とある依頼人がやってくる。 それはこの国の第二王女であるエンビシャスだった。…

　カクヨム三周年記念選手権、四日目のお題への応募作品です。

紙とペンをミキサーにかけるとオレンジジュースが出来る、そんな世界のおはなし。

紙とペンで主人公が行く先の景色や人、感じたことを描写します。 ※途中、三人称パートがあります。純粋な紀行文風の作品を求めている方の意には添えないかもしれません。

ある魔導士が手にしたペンは、どんな願い事でも叶えると言われるペンだった。 手に取った者たちが思い思いの願い事を書くが、果たして？

野菜嫌いの男の子に、異世界からやって来た３６歳のロリおばさん(中学生)が異世界産の魔法野菜を食べさせようとする話です。 只野中学、料理部 〇部長　猫川さん 　異世界からやって…

魔王のダンジョンは最近なぜか暑い。 そんな部下の不満も知らず、魔王は魔女と駄弁るのでした。

ある人間の女から手紙を託された梟。それを男の人間の元に届けるが、また手紙を託されることに。

獣人たちが暮らす世界は、未だに戦いの真っ最中。そんな中、王宮で役人として働く『俺』は珍しい訪問客に目を見開いた。 カクヨム3周年記念選手権:1日目参加作品

王立魔法学校に通うアランは親友のガリウスから相談を受けた。 さっき別れたばかりの恋人がいる筈のない場所に現われたと。 魔法使いの彼女にとっては簡単なことのように思われたが、可能性…

環境悪化が進んだ世界。そこに現れたのは、巨大スライム『ディタージェント』と、『ネクスト』と名乗る光の巨人。 彼らの戦いの意味とは、そして、その結末とは？ たまには、環境につい…

突如として渓谷の竜が目覚めた。 もはや家畜の羊を差し出すしかないと、絶望に暮れる村人達。 そこへ迷い込んだのは、気だるげな睡魔法使いだった。

魔女管理局の仕事は魔女を殺すことだ。 その昔は『処理』と『選別』が役割だった。 今では『処理』しか機能していない。 魔女によって歪まされた世界で、魔女管理局の青年と美しい魔女の…

【 あらすじ 】 　笑いと発信力をつけるため、養成所に通い出したデザイナー。初のネタ見せの舞台。気を失うと、異世界に！ 目の前には、女戦士、女エルフ、男ドワーフ……そして、中ボ…

異世界やファンタジー、ゲームの世界には魔王という者がつきものです。 そして、その物語とは勇者、もしくはすでに魔王となった者の物語です。 考えたことはありませんか、魔王がどうして魔…