「じれじれ/もだもだ」を含む小説

甘党な岡崎と、ヘビースモーカーな吉野。 彼らは幼馴染。社会人になってからも時々サシで飲む仲だ。 人目をひく容姿と仕事をバリバリこなす有能さを持ち合わせながらも、彼らはふたりで飲む…

　平民のレリアルは、王都から遠く離れた小さな領地の屋敷で過ごし、教会と屋敷を往復するだけの毎日だった。 　そんなある日、"運命"を探す変人王子のスティル殿下が訪ねてくる。 　そ…

お菓子作りが趣味の篤巳 恵梨（あつみ えり）はちょっと引っ込み思案な性格。5年生のクラス替えで同じクラスになった高村 梨花（たかむら りか）と「同じ漢字『梨』が名前に入っているね…

変わり者の叔父が養女を探しているらしい――父に頼まれ、メリルローザは自称・宝石商のグレン男爵の元へ行くことになる。 そこで出会ったのは炎と浄化を司る宝石『レッドスピネル』の精霊…

料理人の前世の記憶持ちであるとある公爵令嬢は後に王太子妃、そして王妃となった。 その令嬢は友人達にこう言った。 「私達、一度婚約破棄までしかけたのよ」 仲が良い夫婦として有名…

「あんたと婚約なんてわたしだってお断りよ！」 静かに初恋をあたためていたシェリルは、あることをきっかけに想い人である幼なじみのクライヴと仲違いしてしまう。 しかしクライヴは条件だ…

４月２５日に『夫君殺しの女狐は幸せを祈る』と改題・改稿のうえ角川文庫より発売です！ 秘密を抱えた二人のあやかし中華風婚姻譚――。 これまでに三度嫁入りし、三度とも夫を亡くした三…

柴崎さくら、大学二年生の十九歳。だいすきな人と結ばれて同居をはじめた。婚約もしたのに、ふたりの絆をもっともっと深めたい？　早く赤ちゃんがほしいって、本気？　まだ、甘い恋人どうしで…

野人、それは人間より美しく、猛々しい存在。 そして、己の「つがい」と決めた存在には命をかける純粋な生き物でもある。 近未来風の異世界で巻き起こる、野人の青年レオと、人間の娘ムツミ…

「あなたを愛することはないでしょう」 政略結婚でハイブリーの皇帝へと嫁いだエリカは、初日から毒を飲まされる。 だが、治癒大国と名高いシラーの王女であるエリカは自分で解毒し犯…

　基本路線はニヤニヤ狙いのラブコメです。 　パンツも見えます。目を閉じて（本当は開いてプロローグ）心に強く念じてください。 　転生ものですが神様にも会わずチートもありません。そ…

ボーイッシュで、見た目はカッコいいけど不器用でヘタレな立花奏(たちばな かなで)。 大人し目で、自分に自信がないため周りの好意に気づかない、美少女の佐原恵那(さはら えな)。 …

僕は主に薬草関係を研究している者だ。研究に浸る日々を送っている僕に婚約者が出来た。無理です。僕は研究がしたいです。と断った。 なのに、婚約者であったシャルロッテは僕の部屋に毎日…

來奈は、異世界にいた同い年の日本人・桃花の勝手な我儘で、異世界トリップしてしまう。 この国の常識が分からない、言葉も分からない、そもそも地球上ではない。 頼れる人は桃花しかい…

アンリエットは危機に陥っていた。 両親と兄に騙されて、あれよあれよと見合いをすることになってしまったのだ。 代々騎士をやってきたファビウス家、両親は筋肉馬鹿。しかしアンリエットは…

空田こころ、高校一年生、十五歳。 平凡な彼女は、ある日親友の旭に、半ば強制で剣道部のマネージャーにされてしまう。 そこからこころの普通だけどつまらない毎日は彩り始め……

「一年間女であることを隠して王子の侍従を務めることができれば君は自由だ」兄から持ちかけられた無謀ともいえる賭けにのり、侯爵令嬢レカルディーナが訪れたのは王宮ではなく、なぜだか郊外…

主人公の近藤太一は歴史好きな普通の高校生。 彼はとあるきっかけで豊臣秀頼に転生した。 そして大坂の陣を乗り切り、大坂藩120万石の大名として豊臣家存続に成功する。 これでようやく…

うだつが上がらない――その一言で形容できる会社員の登未（とみ）は残業中に、問い合わせで困っている新人――月夜を助ける。 月夜とは偶然が重なった。 通勤の電車が同じ路線、最寄り駅も…

ダイナはいつだって壁の花。 けれどそんな彼女を誘う男がたった一人だけいた。 ダイナの父が団長をつとめる騎士団の騎士の一人、レト・ミシュカス。 いつだって彼はダイナをダンスに誘って…