「後から」を含む小説

文化祭の開催日が迫る放課後の学校――。 一人準備を進めていた主人公はふとしたきっかけで異世界の学校へ迷い込みます。 クジラが空を飛び、小さなカエルの少女が校長先生をつとめる学校の…

元ブラック企業勤務の古都森　慧（こともり　けい）は精神的な疲れからか、黒塗りではないがトラックの前に飛び出してしまう。示談の条件を提示される間もなく転生を迎える……はずだったのだ…

エイプリルフールの日から23日後。4月24日に親友の白地 龍馬(しらち りゅうま)とメッセージアプリでやり取りをしていた時の話。 白地龍馬は俺の親友だ。中学一年生の後半から意…

連載を始めたくなったので見切り発車で始めてみました。見切り発車なので、タイトル等後々変更するかもしれません。よろしくお願いします。 曰くつきの生家から逃げた人たちと、逃げずに残っ…

時は西暦2062年。人々による犯罪が後をたたなく、日本は国家崩壊の危機に瀕していた。 日本の安全を守るため、国は治安維持組織を次々に結成していく。 齢17にして世界最強の暗殺者…

あらすじ 　主人公の御国 守（みくに まもる）は九歳の夏休み、自転車で事故に遭いそうになったところを、『瞬間移動して助かる』という、魔訶不思議な体験をした。 　時は流れ十年後。…

【KAC2023参加作品】一組の若い男女が長いエスカレーターを下っている。 　少女の方は、ギャルと言った見た目でカジュアルな私服に身を包んでいる。 　男の方はと言うと、気慣れてい…

　押し入れを片づけていたら、奥からぬいぐるみが出て来た。 　ある女の子の思い出をまとったぬいぐるみ…。 　大学に入学して新居に住み始めたぼくは、ぼくを不適切にも「マッツ」と呼ぶそ…

幼き日に見たクイズ番組の影響で、「ぬいぐるみは大事に撫でていればきれいになる」と信じていた私。 しかし〇十年後のある日、ぬいぐるみを巡って彼と喧嘩になってしまう。 そして私が目に…

※拙作、「砂竜使いナージファの養女」の関連作です。本編の白の章（できれば番外編2まで）を読了後にお読みいただくことをお勧めします。 本編未読だと、笑いポイントもネタもほぼ分からな…

保存のアイコンを連打して、私は講義室を後にした。

完成だ。 あの人の為に一か月もかけて作ったぬいぐるみ。 これを渡せばきっと喜んでくれるはずだ。 自分で言うのもなんだけど、こんなに可愛く仕上がっているなら好感触なのは間違いない。…

最初は親同士の意気投合だった。でも私達は付き合い始めた。あるとき私はぬいぐるみを作った。 彼に喜んで欲しかった。 けれども彼とは別れてしまった。 そして数年後。ぬいぐるみは私達を…

小学四年生の紡は物語を書くことが趣味だったが、クラスメイトにそれをからかわれ、深く傷つき不登校になる。それから四年後、中学二年生になった紡は訪れた図書館で二つ年上の高校生・凛太郎…

　ずっと歳の離れた姉の物だと思っていたぬいぐるみがあった。 　結婚式を数日後に控えた姉の最後の荷造りを手伝ったあの日から僕は……

本来、子どもを妊娠して、出産することはとても幸せな体験です。 しかし、そうならないケースもあります。 正直、５年くらい心が壊れていたと思うんですが、そのときは自分では気づきませ…

【KAC20232】 いつの間にか、住んでいるマンションの最上階がカフェになっていた。 店主はハンサムボブカットの十六歳の三白眼の女の子で、店は彼女の学校が終わった放課後から開店…

KAC2023作品第2弾 筆者がテーマを勘違いし『本屋』と『ぬいぐるみ』の2題噺になっていることに、完成後に気付いた問題作 ついでだから、このまま続けてみようと思ったり

　中学生の少女、チサ。 　彼女は、ある理由によりクラスでイジメを受けていた。 「ギャハハハハ！」 「あっはっは」 「うわ～……」 「ぷっ。くすくす……」 　放課後の教室…

ハプニングでマスク越しのキスをしてしまった縫町麻衣と絆介真。 平静を取り繕い1日をやり過ごした後、翌日、縫町は絆にせがむ。 『もういちど、やらないか』と。 ５話ぐらいで終わる…