「人形」を含む小説

嘘を吐くのが好きなウッドドールは、エイプリルフールの日に？ 他サイトさんのイベントで、エイプリルフールの日に書いた物です。

第12回創元SF短編賞 最終候補作。 19世紀のボヘミア（チェコ）。人形劇が盛んな首都プラハに、糸で操られるマリオネットではなく、自律動作するオートマタを導入した 新興の劇団〈か…

女の子みたいなボクは、まわりからも女の子のように思われている。 夢の中に可愛いダンサーさんの女の子のお人形さん出てきた。 小学校で、夢の中で見たのと同じお人形さんを見つけた。

人間が消えて、神様になった世界『ノーマンズランド』 この世界では人間の定めた新しいルール『人の呪い』によって、全く新しい世界が作り上げられていた。 小さな人形は救世主を望んで、…

売れ残っている自動人形のニィーベ。状態をいつも確認する店主に、申し訳ない気持ちとほのかな恋心を抱いていた。

「やっぱ俺が格好良く世界を平和に導くヒーローになってやんよ」 蝉声響く廃墟の屋上。 かつて灰色に濁っていた空は本来の色を取り戻していた。 たとえ、地球の人口が以前の一パーセン…

話すなんて、う～ん素晴らしいじゃないか！最高

　春休みのある日、ちょうど四月一日、俺たちは怪談を語り合うことにした。

　短歌、詩等のはぐれモノ。

幼稚園の時ピアノ教室で一井成と会川壱は出会い、それ以来、壱は成の世話を焼き続けた。壱は成に一目惚れして小学5年生でやっと告白した。小さくお人形のようなクォーターの成の中では、断る…

好きな女の子にデートをドタキャンされた男子大学生である「僕」は、街で不審な男に声を掛けられる。 その男は滔々と、過去に犯した罪を告白し始めるのだが……

僕こと新藤大和は現在、メリーさんの人形から電話が来ていた。 「もしもし、私メリー……今、公園前のゴミ捨て場に居るの」 「オッケー、じゃあ準備して待ってるね」 「え？あ、うん……」

我が家の「守り神」ミチヨ様と一緒に暮らしてきた俺。 穏やかな生活をしてきたのだが、そこにフランス人形が入ってきたことで、和洋の曰く付き国際交流がはじまってしまう。

……人の悪意はゾクゾクする程、面白いなあ。 私、雨月アリナの趣味はアクセサリー集めだ。 私は怪異が視える。 けれども、自分以外の人間の除霊が出来ない。 自分以外の不幸もど…

本作は灯ちゃんが様々な出会い、交流と戦闘を通して成長・変化していく物語。友だちになった女の子が灯ちゃんに夢中になっていく。 ある小学校のクラス31人が忽然と、姿を消した。 1…

購入した人形がもたらす怪異とは…？

私は鬼鮫 麗凛(きさめ まりん)と私の妹、鬼鮫 愛莉珠(きさめ ありす)は、普通に暮らす、普通な中学生…の、はずだった。 麻酔銃を打たれ、見知らぬ場所に連れてこられたと思ったら…

　高校生になった実菜穂と陽向。学校生活を楽しむ二人の前に風変わりな上級生、真奈美が現れる。真奈美は陽向には妹のように甘え、実菜穂には姉のように振る舞うという二重人格で接し、しだい…

悪夢から目覚めると、何故か兎の姿で森の泉の前にいた。 二足歩行で兎が歩いて喋る不思議な妖世界。 目覚めて早々、薬草泥棒を疑われ、小さく不気味な紙人形を相棒に、妖達から何故か無理難…