「見えないよ」を含む小説

宿の若女将である女と、黒い“もや”によって顔の見えない客人の男。惹かれながらも告げない、言葉の先とは――

※本作には、残酷な描写、グロテスクな表現が含まれます。 【あらすじ】 ハッカーの「俺」は、とある暗号を傍受した。 解読の結果、その暗号はなんと、彼の住む町への核攻撃指令だと判明…

結局部屋は何畳なんでしょうか。今見えているこの部屋は、これで全てなのでしょうか。

スランプに陥った売れない小説家、野見修保（のみ・しゅうほ）は、幼馴染の小森のすすめで同窓会に参加することに。そこには、今をときめくバンド『剣と鞘』のボーカル田伏剣（たぶせ・つるぎ…

私の『普通』は、どうやら“みんな”の言う『普通』とは違うらしい……。 奏はその事を、幼い身で悟った。 その日から数年後。 文を見ると、色を感じる。 人の感情を、色で感じ取る事がで…

サラリーマンの坂城悠人はこの日、いつもとは違う景色を眺めていた。 新卒で入社して以来はじめて連休をとって、帰郷するために新幹線に乗っていた。 出社して朝一に「有給休暇をとる」と上…

有名漫画家陸とトップアイドルひなた兄妹に降りかかる殺人事件。 残酷に陸の彼女が闇に葬り去られる事件が起きていた。 犯人を追い詰めた先には想像もつかない犯人の正体が見えてきた。 …

【あらすじ】 体質？が変化して白い肌に銀髪銀目に幼い女児（見た目10歳程）になってしまった主人公。そして宇宙人に攫われて…否、誘われて彼女？は異世界へと転移した。 その世界は宇宙…

暗闇の世界を二人は進む。

海くんの心はずっと一人に囚われたまま。 私のことも見えないで。 忘れてくれたらな、なんて、最低かな。

神崎小太郎が初めて描いた本格的なホラー小説は、東北の奥地にある「三日月村」を舞台にしています。この村は一年を通じて満月が見えず、地図からも抹消された謎多き聖地です。主人公の美咲は…

先天性全盲という、生まれつき光を持たない目を持った主人公。彼は目が見えないなりに自分の夢を追いかけ、幼馴染と一緒に順風満帆な大学生活を送っていた。するとある日、とある転期が彼にや…

暗闇の中では、灯は点けられない。 微かでも光あるからこそ、灯は点けられ。 灯は周囲を照らすのだ。

『ムー』民の私が、行きつけの書店で聞いたお話を元に、書きました。 　また聞きの話なので、詳細は不明です。 【妖神（マガカミ）】 　人を唆して悪行を勧め、災いや不吉な出来事をもた…

「第七回こむら川小説大賞」によせて書きました。怪談の類いだと思うので、いちおうホラーにしました。

＃長編のおまけ短編～再掲載③～ 『魑魅魍魎』は戦闘を得意としている。 　対し、『悪鬼羅刹』は人間関係を重視している。 　悪戯林は【人徳】によって、圧倒的な【支持】を集める。 …

うちは、ヴェネチアに住んでる、小学4年生の、あやな。運河の可愛い街ヴェネチア大好き。でも、他の国の街も好きだよー！それから、うちらと違う世界のいろんな街も好きー！いろんな街に住ん…

楯岡 芙結(たておか ふゆ)は、普通の女の子。 “あれ”が見える以外は。 「そろそろ俺の彼女になりなよ」 「無理。だって、瑞貴(みずき)とは、繋がってないでしょ」 「ま…

普通の幸せを持ち、普通の思想を持つ高校一年生。風間 涼介（かざま りょうすけ） ある日、彼の通う学校に転校生が来た。彼女の名前は、凪 美愛（なぎ みちか） 彼女は風間が凪が転校…

先輩は小さくてかわいい。だけどちゃんと年上で、お姉さんなところもあって、僕を引っぱろうとしてくれる。 僕はそんな先輩に恋をして、自分を見てもらいたくて、ただもがいているだけ。 先…