「噺」を含む小説

長編小説「I」の小話。時間軸は疎らで、纏まりはありません。

――何が為に人外の皮を鎧う。 ――誰が為に魔の運命を鎧う。 鮮やかな色彩に煌めく惑星『アルバ』。魔物が蔓延る剣と魔法の世界。 気づけば『放浪の鎧』という三十センチ足らずの全身鎧…

「おおかた、おれを縊り殺す夢でも見たのだろう。わかりやすいやつめ」 「縊り殺す程度で、済むものか」

気がついたら 俺はサンシャイン60の屋上にいた そこで出会った 見知らぬ少女に そして俺たちは ここから飛び降りた

某所で知人と「1日1編、周りの人からもらったお題で、30分の間に掌編小説を書く」という企画をたて、それを6日間続けました。 自分は短編連作にし、「曇り空の花火大会」を舞台に様々…

駄洒落のような青春スーパーフィクション擬き

※第八回本山川小説大賞参加作品 私の宝物の話をします。 その為に、まず私のおばあちゃんの話をしましょう。 私には、最強のおばあちゃんがいました。 90の大台を迎えた今でも…

みなさんはハウスクリーニングを利用したことがありますか？ 頼んだ覚えがない業者が来たら、気をつけた方がよいかもしれません。 決して部屋の中には、入れないように……。 ・三…

魔法をかけてもらって、舞踏会にやってきたシンデレラ。 しかしその魔法も、もうすぐ解けてしまう。最後の瞬間、彼女は何を思うのか？ 「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小…

同一テーマに基づく連作短編です。 「御伽噺」 それはありきたりな御伽噺。理なき世界に怯え、閉じこもるわたしの前に現れたのは？ 「白昼夢」 その店の名前は白昼夢といった。早熟な…

落語について、噺家について思うことがあったので、文章にして発信したく思い筆をとった次第でございます。

今を生きる君に紡ぐ物語。 世界の約数％の人間に訪れる数奇な運命──人はそれを“異才”又は“異能”と呼ぶ。 これは、数奇な運命を持つ者が集まる街に起きた、怪奇譚の噺。

鏡よ鏡、この世でいちばんうつくしいのはだぁれ？ 小さい頃から憧れてきた。御伽噺のなかの王子様みたいな人と恋すること。 だから自分を磨いてがんばってきたのに、ようやく見つけた理想の…

『ファントムレイジ』 願いは横溢し顕現する。 無慈悲に願いが叶う世界で、異能となった人間達の物語。 『深夜一時の奇奇怪怪』 表紙→ http://www.pixiv.net/m…

古には十六、いまは、二十に嫁いで行く一族の姫君を守るため、災厄払い――依子、と呼ばれる存在が用意される。 ひととせ、二重に、満ち、夜露のさき、いつかの時まで。 現代×御伽話アン…

ちょいとそこのお兄さん。 とある猫のおはなし。 時代とかは特に考えていません。現代でも、昔でも。 色々と想像して頂ければ、と。

『機械巨神のおとぎ噺』とはあまり関係のない、諸々の事象を記録していく場所です。 データが散逸しないようにする、といった面もある故、何でもありなのはご了承を。