「言葉へ」を含む小説

わけも分からずある日突然、聖なる呪われた存在に選ばれて、ひとりぽつんとベッド以外何もない檻の中に閉じ込められた孤児院育ちの少年。 誰も来ない。お腹もすかない。感情も鈍くなって、ず…

「私」はゲーム好き。必然的に、彼女の推しキャラもゲームキャラが多い。 とある新作ゲームに、新たな推しを見出した彼女は、推しに会うために、早速発売日からゲームをプレイするが―― …

ジャーナリストとしての田原総一朗。 小説家を目指していた田原総一朗。 評論家、またニュースキャスターとしての田原総一朗。 様々な顔を持つ田原総一朗であるが、そんな彼が日本国の首…

八重桜　夢乃（２４）は占い大好きな恋愛体質な主人公だけど… 「ん！？」「なんか違う…」「ありえない！」 と付き合っても、付き合っても３ヶ月以上続く相手はなく 初めて１周年を迎えた…

へとへとに疲れて帰ってきても、ご飯を作らないといけない。 すさんだ気持ちのまま台所に立つと、そんな自分に嫌気がさす。 手抜きで作った三色丼。ひき肉のそぼろと卵そぼろ、鮭フレー…

　まだ世界が平和だった二〇一九年五月のこと。都内屈指のゲイタウンである宿木橋のバーで知り合った「前髪系」の二人、生江夕一郎と靴和勇一郎。出会ってすぐに意気投合して始まった初々しい…

KAC2022応募作品 入院中の少年が経験した二つの出会いの話。

山奥に住むオルロは、ある日、一人の少女を拾う。 記憶も、言葉も、知識も失っていた少女は、たった一つだけ、記憶の中の料理について口にするのだった。

曲を聴きながら、頭の中に浮かんだ情景を、言葉にしてみました。

日常で気になったものやなんかを言葉にしてみました。楽しい嬉しい悲しい怒り、そんな様々な感情を様々にありきたりの言葉で、たまにはハッピーな出来事のことも。

小学校五年生の夏休み前。隣に銀髪の髪をした女の子が引っ越してきた。 言葉が通じない、どうしたらいいかわからない。でも、一緒に過ごす時間が言葉の壁を取り払い、想いが通じた。いつかは…

わたし、峰月寧々はボカロP『Ne2』として活動していた。 あるとき、vtuber『さくら音々』の依頼でボーカルMixを手掛けることになるが。 彼女は同じクラスメートだった。 覇…

メディアワークス文庫×３つのお題コンテスト　ホラー×ミステリー部門最終選考作品 ねがいやという不思議な神でもない何者かによる短編連作。 不幸に陥れたり幸せにしたりすることを傍観…

母の死を機に、生まれて初めて道観を出た王仙羽（ワン・シェンユー）。英雄と名高い父の行方を追う中で、彼は冥府の役人からとある者を探して欲しいと頼まれる。王仙羽は父の情報を渡すことを…

愛おしくて堪らなくなるほど『キュートな主人公』が繰り広げる、ほのぼのとしていてクスッと笑える日常劇場が、いま開幕。

突如異世界に『聖女』として召喚された主人公。色々と疑問に思うことがあるけれどそれでも一応聖女として頑張ろうとしていた矢先、なぜかもう一人聖女が召喚されてしまう。 「聖女が二人いる…

以下の言葉を使って、面白い文章を400字以内で書いてちょ。 『なんも言えねぇ』（出典：北島康介）所要時間30分程度

【KAC20222　推し活】 かつて日本中にその名を轟かせた名探偵も今やただのボケ中年と相成った。 覚え間違い、言い違い、固有名詞のみならず言葉も出てこない。 今どきの新しい言…

庭にダンジョンができて困っています。――37歳男性 　2022年3月4日、朝起きたら庭にダンジョンができていた。 　初めて見る生のダンジョンに慌てふためきつつ警察へ通報。 　自…

　マスクが必需品の口裂け女さんは永遠の17才。コンプレックスを隠すためのマスクだけど、あるタレントの、コンプレックスを武器に、という言葉に前向きになる。 　そして毎年夏だけはいろ…