「推し活」を含む小説

「木村、お前のこと好きっぽいぞ」 ゼミの友達から、そんなことを言われて、心臓が波打った。生まれてこの方２０年。女の子と付き合ったこともないし、浮いた話の一つもなかった。 木村さん…

忠長: 今回はただ巻き込まれただけ。 友里: 声優、桐谷瑚乃香として活動中。忠長とは同じ高校に通っている。 初寧: 忠長の使用人。生粋のオタク。おっちょこちょい。 『イセソン』:…

私、松本美月は、隣の席の中条くんの恋を応援している。 色素薄い系の彼は、中性的な顔立ちで、見目麗しい。そんな彼がが見つめる先にいる山崎くん。 山崎くんはサッカー部のエースでモテモ…

　「推し活」には、色々なスタイルがあってもいい。 　今日も一人のオヤジが、ボートレース場の一角で罵声を上げる。 　KAC2022の2回目のテーマ「推し活」にまつわるお話を書いて…

姉貴はトップアイドル〈あやちょん〉の熱狂的なファンだった。小学生時代に親友だったからというが、もはや誰も信じてない。

KAC2022お題「推し活」 全然思いつかなかったですけど、なんとか絞り出しました。 「よいこの黙示録」という漫画を知り、いつかこの手の話を書いてみようと思っていました。 原作…

絵を描くことが得意な弥美ちゃんのことが、最も推しであると感じながら、ごはん食べたりのんびりしたりするお話(*´∀｀) KAC20222、お題『推し活』(*ﾟ∀ﾟ*) 私は幼な…

喫茶店で時間潰しをしていたら、背後から女性二人の会話が聞こえてきた。 どうやら何かの熱狂ファンみたいだ。 ちょっと興味が湧いたので、耳を澄ませてみた。 二千文字未満のショート…

クラスメートの押原さんはなぜかわからないけど俺を「推し」ているらしい。 でも俺が押原さんに話しかけるのは「解釈違い」で駄目らしい。 俺はただの地味な図書委員で彼女に推される心当た…

【KAC20222「推し活」参加作品】 美鈴ことミレイはいわゆる「地下アイドル」。 過酷な割に見返りの少ない仕事の中で、彼女の心の支えとなっていたのは、客の振りをしてライブを観に…

KACの二つ目のお題「推し活」。 ぼくは、「推し活」なんて、したことがない。 そう思っていた。

隣に住むお兄ちゃん、ショウちゃんが、半年ぶりに帰ってきていると知ったリコ。早速会いに行こうとするけど、彼は近所の人達に囲まれていて、なかなか話しかけづらい。 それもそのはず。ショ…

推しのライブへ向かう途中で大型トラックに轢かれて命を落とした私は、推しの部屋の壁に転生させてもらうことになった。

推しのために生きてる南さんの話。 ⭐︎登場人物は全て架空の人物です。

　推し活……思いもしなかったお題に、悩める千佳と梨花。そこにビッグな力が加わったの。頼もしい助っ人となった可奈が、このお題を解決する。痛快娯楽な……（まあ、本文へ！）

失敗するのが怖いから、挑戦したくない。 頑張らなきゃいけないのはわかっているのに、頑張れない。 そんな女の子が、推しに会う為に、初めての握手会へ行くお話です。 なおこのお話はフ…

料理研究家リュウジは、ちょっとした発言が原因で異世界に転生させられる。装備はフライパン。いきなりハードモードの主人公に救いの手を差し出すのは世話焼きツンデレ美少女ルティと子ども食…

推し活の起源。それは平安時代にまで、さかのぼる。 平凡な農民たちは、それぞれお気に入りの姫を推していた？ フィンクションだけどどこか納得してしまうかも。

　コスプレ好きな女性刑事が同人誌即売会で露出魔がいたとの報告を受ける。それも容疑者は刑事が頼りにしている探偵で。 　刑事は真実に辿り着けることができるのか？ 　「探偵が終わっ…