概要
えっ、壁紙も選んでいいんですか?
推しのライブへ向かう途中で大型トラックに轢かれて命を落とした私は、推しの部屋の壁に転生させてもらうことになった。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!わかりみが深い
推しを愛でるうちに、壁になりたいという願望を抱くことはありませんか? 夢視点では人間として同じ目線に立ちたいかもしれませんが、腐のときは無機物として見守りたくなりませんか? 空気はおこがましいけれど、天井や壁として俯瞰したいと。腐ィルターなんて存在しないと感じているドルオタの皆さんも、親のような慈愛のまなざしを送ることはあるのでは。推しの恋人になりたい訳ではないけれど、一定の距離を保って応援したい方は多いはず。
本作の主人公も、推しアイドルへの深い愛情を持っています。ライブ会場に向かう途中、トラックに轢かれて魂だけの状態に。彼女が第二の人生として選んだものは、推しの部屋の壁でした。女神さま…続きを読む