「少しずつ」を含む小説

＿＿＿＿私には幸福になる権利がある。だから、何をしてでも幸福になる。 甘くて苦い毒は少女に未来を知らしめた テトラ・インヘリットは泣きじゃくる双子の弟と、口から吐いた赤い液体に…

　水野 司（みずの つかさ）と妹の結衣里（ゆいり）は、自他共に認める仲の良い兄妹。優しく器量も良い天使のような妹と、家事なども助け合いながら仲睦まじく暮らす、そんな毎日が続いてい…

私の名前は大島舎人(おしま とねり）。これは自慢ではありません、実は以前はかなり優秀な人間で、文武両道。よその家の子供、よくこういう言葉で褒められていました、ある出来事が起こる前…

兄弟の弟が殺人事件を起こすところから話が始まります。 振興宗教にはまった両親を持つ兄弟、その宗教の教祖である男を弟が殺害。目撃してしまった兄と、事件を隠蔽するために証拠を隠滅しま…

仲月喜実紀（なかつききみのり）は学校終わり少し寄り道をして帰宅し眠りに着いたはずが次に目が覚めた時異世界に転生をした 異世界と言ったら絶対に人生がイージーになると喜んでいたので…

「このタルトを私が食べるか、食べないか。それだけで未来は変わりうるのよ」 1000年後の未来から派遣された「時空監察官シズカ」は秘密裏に活動を開始した。300年後に起こるかもしれ…

雑話(ぞうわ)と読みます。 一般的な小説作術から少し外れた、クセ強めの創作論です。 我流につき、小説初心者にはお勧めしません。 作者のネタ過去話も、時々追加します。

2018年だったか19年だったかに書き上げ某賞二次落ち後、やり場もないのでなろうに掲載したら通報されノクターンへ誘導、ノクターンが明らかに当方の意図するジャンルではなかったため、…

【校正補助】田原直子 　『光風の伝言』、『僕が恋した図書館の幽霊』に続く、『光風の伝言シリーズ』の最新作です。 　東京で大学を卒業して進学塾の講師をしている翔《わたる》は、かつ…

俺、空田広志（そらたひろし）23歳。 何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。 何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りし…

国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。 かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外…

「SNSもスマホも、全部手放せますか？」 　入寺の日、住職にそう問われた時、私は答えられなかった。 　19歳。 　人生に絶望し、現代社会に疲れ果てた私が選んだのは、500年の歴…

　法神。 　それは、やまとの国を支配する法術士のこと。やまとの国の政治に行い、民衆から畏怖の念を集める――それこそ神にも近い者だ。 　そんな法神が死にかけている時代、次代の法神を…

　ある日の夜。 　勇者と魔女の血が流れる五歳の少女さくらは、多くの大切なものを失った。そして決意する、その原因たる母に復讐することを……。 　十年の月日が経過。 　さくらは五歳…

天上の世界に住む少女『ミネルヴァ』はアカシック・レコードと呼ばれている『神々の図書館』である事情で迷い込んだ現代人『榊原秋人』と出会う。 知的生命体を嫌うミネルヴァと少し変人な秋…

男尊女卑法が施行された日から、日常の全てがゆっくりと時に大胆に変わっていった。

初めまして、天川裕司です。 ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。 また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。…

「料理しか取り柄のないクズ」と周りから距離を置かれている男子高校生【小鳥遊　夜接(たかなし　よつぎ)】は、高校一年生にして全国制覇を達成した。 高校生活二度目の春。夜接は、数少…

《第11回ネット小説大賞　小説賞受賞》 10/15　サーガフォレスト様より発売！ 仕事を辞め、実家へと戻った恵真（エマ）は祖母の家の管理と黒猫クロの世話を任される。祖母の留守の…

どこかでみた設定。しかし少しテイストが違う。それがオマージュ…… しかし、どうしてだ？　どうして劣化版になる？　 やはり、やはり俺のオマージュは間違っている！？