私はもう壊れた、こんな壊れた私でも もう1回青春な学園恋愛生活を楽しみますか?

夜久司和

第1話全ての兄が妹を使ってXXXXをするものだ



目覚まし時計が、(ピピッピピッ)と音を立てて。



今は何時もう朝のか、私は目を開けて、周囲を見渡すとまだ真っ暗だった。



月の光のおかげで、暗い環境にも、目が慣れてきて、本棚の漫画や模型が見える、ようになった。



「なぜ、こんな時間に、目覚まし時計が、鳴るのだろう、時間を間違えた、設定したか?」。少しイライラして言ってた。



「今は午前の3時か4時~......」。



スマホで、時間を確認しようかと思ったが、身体が疲れて、すぐ諦めて、二度寝しようと思って。



もう一度目を閉じて、寝ようとしたとき、体が動けない、ことに気がついた。



待って、これがまさか、金縛り《かなしばり》じゃないか。



昨日遅く寝たようだ、まず心を楽に、しようとしで。もう一度、目を閉じて、寝ようとき、胸が柔らかいもの、で押されているようだ。



これはある程度の大きさで、とても暖かい感じで、それにちょっと、動いているようだ、これは金縛り《かなしばり》じゃない。



何かが私に伸し掛かている。



猫だろうか、猫ではない、猫はもっと小さ、それに私は猫を飼っていない。



私はすぐに、この考えが頭の中に、打ち消した目を閉じて、感覺に任せ、私の体に伸し掛かている、ものを全身で感じようとした。



そして体に、誰かが乗っている、という結果が出た。



「あ~~」 私はため息をついて、上に乗っている人に言った。



羽衣はごろも言いたいことは、山ほどあるんだけど、今すぐ降りてくれない」。



[お兄ちゃん~お兄ちゃん]。



「ねごと?また 寝てるから」。



「いいえ そうじゃない」。



私はすぐにこの考えが、頭の中に打ち消した、すぐに羽衣はごろもがねているふり、をしているだけだ、という現実に気づいた。



羽衣はごろももう寝たふりは、やめよう」。



そう言いながら、体を揺らすと、胸に、伸し掛かていた羽衣はごろも徐々に目を開け、うつ伏せして、私に微笑みかけた。



「おはよう、お兄ちゃん。 昨日のお兄ちゃんは凄い、野獣のような、迫力があったよ」。



羽衣はごろもはそう言うと、満足そうに舌を出し、下唇を舐めた、 私は呆気あっけにとられすぐさま、呆れたように言った。



「誰か野獣だ勝手に、妄想するじゃない、誤解を招くような、ことを言うじゃない」。



羽衣はごろもは私がツッコミような、話しをしているときも、聞こえないふりをして[ヘラヘラ]て笑っている。



この羽衣はごろもを前にして、この質問はあきらめることにした「いいから私の胸に、伸し掛かないで今すぐ離れろ」。



「離れた」。



「上半身だけでなく、下半身もさっさと、離れなさい」。



羽衣はごろもの上半身は、私の体から離れたが下半身はまだ、体に押し付けられたまま、うつ伏せから体の上に、座りことになっちゃった。



「え? 欲張りだなあ、まさか反応しちゃったか」羽衣はごろもの言葉に唖然あぜんとして、すぐに大きな声で言う。



「ふざけるな、まだ夜だろ、俺の体の上に、乗っかって起こすとは何事だ?」。



羽衣はごろもは呆れたように言った「夜って何?午前4時で、もう朝じゃない」。



羽衣はごろもはベッド上に、置いてあったスマホで、時間を見て、私は目を丸くした「朝は6時から8時、午前は1時から4時、まだ夜だ」。



「そうか、お兄ちゃん賢い、キスをあげるわ」。



羽衣はごろもは私にキスをする、ような仕草しぐさをして、どんどん近づいてきた、私はすぐに手を伸ばして止めた。



「ごまかせないで、なんで下着もつけずに、こんな時間起こすんだ、真面目に答えろ」。



確かに、羽衣はごろもが下着をつけていない、ことに気づいたのは、伸し掛かている時だ、下着をつけないまま、伸し掛かている、下着をつけずに動き回る、パジャマのボタンも動いて、緩んでいた。



まったく私じゃなきゃ、ほかの誰かに見たら、痴女として逮捕されるかも。



呆れた少し目をそらして、そんな私を見て、羽衣はごろもはいたずらっぽく、微笑んで言った。



「どうしたの?兄貴ア二キ私の丸くて引き締まった、オッパイとお尻を見て、興奮して我慢できないのか?」。



私の妹、羽衣はごろも確かに美人だ。




優れた容姿と腰まで伸ばして、綺麗な紫色の髪にスラリと伸びた手足、モデルさんと言われても、納得してしまう、スタイルの良さ、もちろん客観的な意見だ。



「大丈夫よ、お兄ちゃんなら大丈夫よ、(だって全ての兄が妹を使って童貞卒業をするものだ)」。



子供には、教えられない、ことを言いながら、エッチな体勢をとる妹を見て。



私の堪忍袋かんにんぶくろが切れた、右手を上げて、妹の頭に一発、からてチョップ を与えた。



「痛い!!!!!!」。



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