「開くなよ？」を含む小説

２００６年。小学５年生の美少女、いおなは生れながらに他人には見えない不思議な指輪を持っていた。自分と父親だけが認識できるその指輪のせいで、いおなは幼い頃より誰にも心を開く事が出来…

【富士見ファンタジア文庫より９月１６日、一巻発売！】 田舎から出てきた１５歳の少女メディは町の治療院で薬師として働いていた。ある日、患者が毒殺されそうになる事件が発生する。 多…

令和から幕末のかくりよに飛ばされた半妖の天狗、風花流樹（かざはなりゅうぎ）は坂本龍馬と猫又女子の菜々芽に出会う。 自分の時代に帰りたい流樹は坂本龍馬の言うままに事件を解決して、手…

＊本作はオメガバース作品です。本編に入る前にオメガバースの基本設定および本作での独自設定について簡単に解説をしております。 αの両親の元に生まれたニカイドウ・アキトは、α同…

主人公は死後天使と出会い、転生者として様々なチートスキルを与えられた。 転生世界に続く扉が開くまでの間、彼は目の前の天使が以前転生者だったころの話を聞く。 彼女は以前、無敵にと…

古の時代勇者率いる人間族と魔王率いる魔族、更に謎の死霊使いの三つ巴の戦いを繰り広げていた。 悪戯に戦場を荒らす死霊使いに嫌気がさした勇者と魔王は死霊使いを招き三人で会合を開くこと…

一言も喋らない女生徒の主人公に興味を持った校内一のモテ男。 「絶対に声を聞いてやる」と目標を立てるものの、うまくいかなくてムキになる。 周りから妬みの視線を感じる主人公はますます…

　優等生の主人公は楽しくもあり忙しくもある青春の日々を過ごしていた。 　テストまで残り2週間。 　優等生として学年1位を保ちたいところだが、忙しすぎて勉強の時間が取れない！ 　こ…

初級冒険者ドルマには特技があった。 それは、巻き込まれたもの全てを昏倒させるくっさいくっさい息、バッドステータスブレス。 かつてモンスターにやられた時に身に着けたこれが、彼の唯…

「スレイヤード　スレイヤード　バルモル暗き　闇の雷よ～～っ……」 「黄昏よりも昏きもの、血の流れよりも紅き存在……」 「哀竜・怨竜・怒竜の三竜王に命ず……」 「天空に散らばるあま…

葉月美火は火力最大でお肉を焼くのが大好き。そんな時、突然何の前触れもなく『異世界召喚』をされ、異世界の寄宿学校に召喚されてしまう。訳も分からず魔女扱いされてハティと呼ばれ、逃げる…

５歳児向けの絵本を書いてみました。 設定は、母子家庭の小学生が、父子家庭の保育園児に読み、ひきこもりがちだった保育園児が心を開くきっかけになる絵本、というものです。 現在執筆中…

『身代わり侍女は冷酷皇帝の『癒し係』を拝命中　『花の乙女』と言われても無自覚溺愛は困ります！』と改題・改稿のうえ、９月１日ビーンズ文庫様より発売しております～っ！ヾ(*´∀｀*)…

・簡単なあらすじ クールで狂暴なポニテお姉さんが、溺愛する双子の妹と共に、怪事件を暴力で解決していくお話。 ・真面目なあらすじ 新宿は歌舞伎町にて、ひっそりと店を開く「始末屋ジ…

　彼はこの日、22時32分になってもまだ仕事を続けていた。最後に定時退社したのはいつ以来だろうか。くたくたになりながらもようやく仕事を終えて、終電に走る毎日に嫌気が差していた。そ…

美春が中学三年、卒業前という時に母親が亡くなった。それから前を向き続けてきたが、高校三年の時、父の再婚相手として香織が家にやってくる。香織はいつも優しくて、そこには愛があった。し…

花火師――煙蔵（えんぞう）が手ずから創作する花火は超一級との評判。なかでも知る人ぞ知る門外不出の線香花火は、『特別な』客にのみ譲り、それ以外の客にはどれだけ金を積まれても売らない…

新宿で一人暮らしをする、地方出身の青年。ありふれた日常の中に、彼は説明のできない毒を抱えていた。

さなコン2参加作、鴻巣亜弓シリーズ第三弾。 ・注意：結末までのあらすじを含みます ある場所に「そうして人類は永遠の眠りについた」という玄妙なカクテルドラッグを出す店があるという…

ある休日の朝、起き抜けの僕を、彼女が作ってくれた朝食の香りが迎えてくれる。そして、朝食後には僕が淹れたコーヒーを片手に、リビングのソファでのんびりと朝を過ごす。これが、僕たちの休…