「それからやはり……」を含む小説

電シャ 逃げる、私は逃げていた 鼻からは 私が先ほど、ぶつけた時に、血管でも切れたのだろう 呼吸の邪魔になるような 鼻血が、漏れだし 口に入り ぽたぽたと 顎から落ちるのを感…

今や簡単に渡航できなくなった国、ミャンマー。ミャンマーといえば、「アウンサンスーチー」「仏教」「ビルマの竪琴」ぐらいのイメージしかなかった私。たまたま条件が合致して、渡航すること…

「おお、生きてるぞ～」 顔を寄せた刑事が叫んだ。 その横で可不可が長い鼻を突き出していた。 ふたりの警察官に抱きかかえられて、棺桶からよろよろと立ち上がった。 掘り返された墓穴の…

「最強で最凶な女勇者を口説き落とし、専業主婦にしてしまえば魔界は安心である」 　魔王の右腕、悪魔元帥が提案した恐るべき作戦？に選ばれし6人が挑む。（マジかよ！）　 　山田正則３…

「つまり、大きかったのです。我々が想定するより遥かに。あれを見て、すぐに人間だと思える人は、そういないでしょう」 魔法陣の上に現れたその男、身長270センチ、体重613キロ。…

どこかで、「悩みや鬱憤などは吐き出してしまった方が良い」と、聞いた事があります。 やはり、悩みや鬱憤などを吐き出すなら、誰かに聞いて貰いたいな……と思い投稿します。 完全に深夜…

　魔物を使役して共に戦う職業『テイマー』。 　彼らは時に偵察のため鳥型の魔物を連れ、強力な魔物と戦うために強力してもらい、またある時はダンジョンのお供として魔物と心を通わせる。…

現在、令和4年10月で62歳(もうじき63歳）の田舎暮らしのおばちゃんが、重篤な問題を一度にというよりも何十年も前から、一つ、また一つと徐々に重なるように抱えていって、どうしたら…

物語の舞台は古代の阿蘇。【炎】と呼ばれ恐れられた熊が冬眠前の腹ごしらえに里へおりてくる。炎は村人を何人も食らう。ご神託により炎を狩る狩人に選ばれたのは猫村のハヤテ。ハヤテはまだ1…

とても……とても暗く辺り一面何もない空間に僕は立っていた。 　そこで特に何もすることはない……慌てたり灯りを探したり叫んだり走ったり歩いたり泣いたり怒ったり笑ったりなどを一切せず…

ネクロニカ×STALKERな話を描いてる途中、 銃の調査はやはり避けられなく、英文の資料を掘り掘りしてできた副産物。 7.62mm×51と5.56×45の中間弾薬として注目され…

【富士見ファンタジア文庫より９月１６日、一巻発売！】 田舎から出てきた１５歳の少女メディは町の治療院で薬師として働いていた。ある日、患者が毒殺されそうになる事件が発生する。 多…

恋人同士で同棲もしているモデルの瀬羅樹矢とプロカメラマンの須藤朱斗。 愛し合っている彼らは、時に笑ったり嫉妬したり。周りやお互いに振り回されることもしばしば。 好きになるまでの…

全てに対し肯定的な感想を述べてはいませんので、批判が気になる方は見ないほうがいいかもしれません。 なるべく言葉は選んでいますし、率直にバカにするような発言はありません。 しかし構…

　皇国は隣国オルデアインに続き連邦王国との戦争状態に突入する。皇国国家騎士団黒騎士隊副隊長のマリオン・ウルフは上層部の命令でハンノーファーにある中原最大のトゥルーパー工房「ランツ…

18歳。成人を迎えた僕、小亀礼音はとある企画に応募した。 ずっと憧れ恋にも似た感情を抱いていた女性、七咲もなとの初体験を済ませて一生の思い出を手入れた僕。 しかし、クラスメイトで…

旧約聖書創世記「ノアの箱舟」において、大洪水の末、人類は一度陸を失う。 神の慈悲とノアの助力があり、結果として人類は再び陸を手にすることができた。 でも、もし神に慈悲が無かった…

雨が降っていることには気付いていた。 それでも私は傘を差していなかった。小雨だし。家までもうすぐだし。傘差してると片手が塞がっちゃうし。 しかし家が近づくにつれ、雨脚は強さを増し…

※新人賞応募候補の作品のため、反響に応じて続編を投稿 高校一年生の頃に強姦被害にあい、以来、男性と接することが出来なくなった少女——夜空——。 ある日の早朝、おもむろに出向いた…

現実世界でラブコメはないと決めつけていた。志波　晃はものの見事のぼっち高校生だった。 　彼の最近の趣味は本来現実で起きることのないはずなのに起きてしまったラブコメを観察することだ…