「海 人魚」を含む小説

夢月七海さんの自主企画　同題異話・七月号『人魚と内緒話』参加作品 海彦が磯で助けたのは人魚の姫様だった!? 【あらすじ】 明治の初めの頃の話。 海彦が磯で倒れている彼女を…

　「俺」が幼稚園児の時に出会った、風変わりな少女・美沙子。七年の付き合いを続けるうちに、「俺」にとって美沙子は大切な人へと変わっていった。 　私が主催している自主企画「同題異話…

◆◇ あらすじ ◆◇ 　異国情緒漂う国際港湾都市、横浜。主人公《 朝霧まりか 》は海事代理士として働くかたわら、海の怪異〈海異〉に関する相談にも乗っていた。 　そんなある日、幼…

夢月七海さんの自主企画「同題異話・七月号　　人魚と内緒話（ https://kakuyomu.jp/user_events/16818093080288698072 ）」用のお話…

いつからか、海の方から唄声がする。 哀しい子守唄のようなその歌は、嘗て海で 死んだ者の嘆きだろうか…将又、海の 魔物の誘いだろうか。 例の【猫魔岬】であったこと。 《…

自主企画『同題異話・七月号　人魚と内緒話』に参加させていただきます。

航海士だった浦島次郎はインド洋で海に落ち、半魚人になってしまう。 半魚人の次郎は月夜に磯にあがり、ハープの弾き語りをしている、伝説のドＳ人魚、キャサリンに恋をする。 半魚人「浦島…

「じゃあ、死んでくださいね」 そうして俺は『海ノ旅団』というゲームに出てきた魔王に殺された。 生まれ変わったのは人間ではなく正体不明のネバネバした黒い粘液生物。 しかもなんか変な…

破滅の人魚は群魚と戯れる。 「ーーーさあ、前哨戦といきましょうか」 スライムの魔王は人類をなぶる。 「ああ、爽快ぞ」 歴女な建築家は怨みを叫ぶ。 「あのインドア錬金術師どもいつか…

恋人の後を追って自殺した画家──彩世ヰヲ。目を開くとそこは、海の底だった。 海を支配し、ヒトを喰らう巨大生物──戒魚。魔法兵器を利用し、戒魚や他国と戦争を繰り返す皇国──白縣《ビ…

自主企画【書いてください】指定の文章で始まる小説参加 「海に行こうと思った」から始まる現代ファンタジー。 第一話と見せかけて、続かない。

4日間の旅行で行った島には人魚がいた。 五月雨の中、地面に立つ彼女の正体には誰も気づいていないらしい。 彼女を忘れたくない、もっと近づきたい。だから私は絵を描いた。 最終日…

8ＸX年…平安時代、漁業の盛んな村の海底に…人魚の王国があった。 王国には王子が生まれた。 歌声とハープの音色で王国を守っていたので、 王子は海音　かいと　と名付けられた。 海…

【一話につき700～1200字程度】 みにくい男の人魚、名前はグリン。 気楽に生きてきた彼だが、健康状態の不安が勃発する。 背中に海藻が生えていたのだ！ グリンは医療を受ける…

　高校二年生である唯斗と苗島は、ある日ひょんなことから人魚姫を釣り上げてしまう！　 しかし、人魚姫は海に帰ろうとしない。人魚姫とはいったいなんなのか？　偶然から始まる、二週間の非…

海に入って体が冷えた真希ちゃん。ラクダの所で体を温めていたら。 一人のおじさんと出会う、なぜか人魚と思われる。

日本は海に沈み、銀座ではカッパが一匹住んでいるだけになった。 ある日、カッパ君の元へ秋葉原に住む人魚の国から建国の招待状が届いたのだが……。 人魚は肉食で獰猛で、あまり信用がお…

人魚のラムネと宇宙人のジュニジェインの２人は、ふとしたきっかけで意識が入れ替わってしまう。人と深く関わることが好きな人魚たちと人と広く関わることが好きな宇宙人たち。それぞれに対し…

　ジュジュは幼いころに海で溺れたことがある。 　大陸へと渡る船の甲板から波の狭間に落ちたのだ。 　突然の強風に煽られてのことだった。 　夏に避暑のために家族でおとずれていた島。そ…

ある日「私」のもとに友人の乾からメールが届く。 その内容は突拍子もないもので「私」は乾を疑ったが、どうも嘘をついている様子もない。かくして我らは無謀にも、深夜の海に野郎二人で繰り…