「書店」を含む小説

ある日の真宵。開く古書店に一人の白髪の少年が訪れる。その手に握られていたのは一本の簪。数多並ぶ巻物の中で一つ選ぶと不思議と巻物が開かれ簪は、巻物に溶けるようにして消えた。 月日…

幾夜は職場の書店で夢未という少女に出会う。夜中まで書店に残っている彼女を放り出せずに自宅まで送り、父親から虐待を受けていると知る。夢未と幾夜は本を通して交流を深めていく。児童文学…

蒼月書店の店主・翠（スイ）と猫の銀露との出会いを描いた外伝です。 ・翠（スイ） 蒼月書店店主。翠色の瞳が特徴で、様々な姿に変身できる謎多き人物。銀露と共に物語の世界へ巻き込まれ…

毎日の仕事に疲れていた私はふと立ち寄った書店で、背の高い女性店員に棚の一番上に差さっていた文庫本を取ってもらう。些細なことから始まった、私と彼女との交流の行方は…… ・この作品は…

2025年にもなって。 好きな仲間と過ごしているのに口ぐせが暗い話ばかりの国立加珠也(くにたて・かずや)は書店を出ていき急いでカフェに入って安いコーヒーをのむ。 書店にならぶ自…

２０２３年９月初旬、紙の本を自分で出せるサイトに遭遇！ 気が付けば、９月６日に登録し、９月末には最初の本を作っていた。 そして１０月。 最初の紙の本「大きな詩集」が出版できた！…

小学生から高校まで本の虫だった赤川は文学部へ進学が決まっていたが、母親の病気でその夢はついえた。高校まで行っていた創作も書店員として日々忙殺され、書店員以外の顔を失ってしまう。 …

書店で働いていた好本（よしもと）は、仕事のせいで好きな本を読む時間が取れないことに気付き、退職してニートになる。ニート生活に飽きてきたある日、退職時に店長より渡された本をきっかけ…

日本列島の南に位置する架空の都市、内岡（うちおか）県、博田（はかだ）。 そこに住む神津龍之助（かみつりゅうのすけ）は廃れたビルで父親がやっていた探偵の仕事を引き継いできたが、無名…

【2024年12月一時完結。またnoteの日記がまとまったら更新いたします】 大学終わりに、魔法の書店でアルバイトをする八木ひよりは日記を書くことにした。 「書店を守りたい……倒…

大手文具メーカーの企画営業部課長である最上は、週末になると完璧なオタクルックに身を包み、大型書店HONUBEでカードゲームに興じている。そんなある土曜日、そのゲームコーナーには珍…

留学から帰国した稲賀は、萬城が営むバイト先の靴屋に訪れていた。 アルバイト仲間の畑中聡と流行っているリアル脱出ゲーム『欠落のレッドアイ』を遊ぶ。 原作者の揚出連也にも人気がある…

異世界ファンタジー。近年において爆発的なブームを巻き起こしているジャンルだ。 青空を見上げれば、どこかの異世界の空が舞台の広告が浮かび、街角の書店には煌びやかな異世界の表紙が並…

ある書店で目撃したのは…… 「小説家になろう」にも投稿しております。

小説を読めなくなる期間がある「私」の話。

蒼月書店の奇々怪々シリーズの７作目！ 主人公・芳野雨音のカバンの中に入っている古い漫画に宿る付喪神。 雨音が蒼月書店に来店したことでその場所の翠の力に付喪神が気に入り、雨音を店…

世界の半分が海面下に水没した近未来。海上の廃ビルを訪れた女性・フジと「本屋」を名乗る怪しげな男・ミヤコシは廃墟中層の空中庭園に向かう。 近未来ブックパンク書店員トレジャーハント小…

　独自の魔法文化と竜が暮らす、ナトゥラ諸島。隔絶されていた世界に、「彼方の陸」から初めて人が訪れた。異なる洗練された魔法を持つ人々は、最初「神の末裔」として崇められた。しかし竜へ…

衝撃だった。私ってこんなふうに笑えるんだって。 ライトノベルが好きでちょっぴり人見知りな女の子、斉藤優花。夏休み直前の日曜日に、行きつけの書店で大量の原稿用紙と千円の万年筆を買…

魔法使いシャーロットと暮らし始めた泥棒ヘンリーのその後 R15表現があります。 これの続編はR18作品ですので、小説家になろう様のムーンライト版に置いています。 HPより移…