ズレた認識とすりこまれた言葉

2025年にもなって。
好きな仲間と過ごしているのに口ぐせが暗い話ばかりの国立加珠也(くにたて・かずや)は書店を出ていき急いでカフェに入って安いコーヒーをのむ。

書店にならぶ自己啓発本やゴーストライターによってウソにされた話ばかりが子どものころからならんでいて作品のクオリティを資本主義で無視されて売られてかもしれないのに万引きやその他の事情を無視して同じ読書家は

「本は時代おくれ。今はアニメや漫画だよ」

と経営者でもなんでもないのに知ったかぶり。
良い歳した人達もインターネットでわざとこの手のネタで金を稼いでいる。

国立加珠也(くにたて・かずや)は
『どのコンテンツも優劣はない。でも長くは続かない』現実を人間関係で知っていたので読書家をやめる決意をした。