「しかし本当は…」を含む小説

＊この作品は第1回「G’sこえけん」音声化短編コンテストの会話で生まれるドラマ部門応募用の作品となっています。そのため作品がセリフとト書きで構成されていることをご了承ください。 …

足達裕貴（あだちゆうき）はある事実に気づいていた。 学校一のイケメンと呼び声高い女の子、手越遥（てごしはるか）は学校一可愛いのではないかと。 だがそんな話をしても当然同意は得られ…

王子グレンの婚約者候補であったはずのルーラ。互いに想いあう二人だったが、隣国との政略結婚によりグレンは隣国の王女と結婚することになる。そしてルーラもまた別の人と婚約することに………

アポカリプス・ポストアポカリプスっぽい1話完結の短編を上げます。1話につき2000〜4000字程度。更新は不定期です。

菊永雨子は自身も、名前も、雨も大嫌いだ。 面倒でしかない家庭、うるさい先生、煩わしい雨。全ての嫌なことが重なって消えたくなった雨子の前に一人のクラスメイトが助けてくれる。 助…

「ルイーゼ・ヴァンブルク！！今この時をもって、俺はお前との婚約を破棄する！！」 ヒューリヒ王立学園の進級パーティで第二王子に婚約破棄を突きつけられたルイーゼ。 彼女は周囲の好奇…

学生時代に夏休みを利用してクカムルカに一週間の旅行に行きました。 夏休みの思い出ということで、その時のことを思い出してまとめました。 本当は一週間分まとめるつもりだったのですが、…

騎士団で隊長をしているリーザは『自分より強い男でないと結婚しない』と公言をしている。でも彼女は伯爵家の当主で29歳。のんびり婿選びをしていられる年齢ではない。 でも本当は同僚の…

令和の時代、妖怪アカナメはサウナ施設で労働に勤しんでいた。 されどそれは世をはばかる表の顔。 裏に秘めたその正体は、妖怪との「揉め事相談」を引き受ける便利屋稼業であった。 今日…

あるとき目が覚めたら中世に似た世界にいた。佐藤素一。 佐藤素一としての記憶もあり、たった今、借金取りらしいものに追い込まれている、ジーノ・ロッセリーニとしての人生の記憶もある。混…

お隣どうしの幼なじみの『お兄ちゃん』と、それを追いかけ続けた私。やっぱり年が離れてしまうと恋愛として見てもらえないのかな。どうしたら『妹』じゃなく『一人の女の子』として見てもらえ…

清楚でお淑やかな女の子、込枝みつなさん。 だけどそれは仮の姿。本当はボケにツッコミを入れたくてたまらない、ツッコミ系女子だった。 そんな彼女が出会ってしまった、天然ボケの『君』…

オリバーは五歳のとき、初めて会ったオフィーリアに対して「不細工」と言い放ってしまった。 ……本当は、そんなこと思っていないのに。 オフィーリアには意地悪なことばかり言ってしまう…

　健司は詩織と付き合って六年目の記念日に、突然別れを告げられる。 　別れの理由は 「私は催眠アプリであなたの気持ちを操作してたの、本当はあなたは私の事なんて好きじゃないの」 …

俺は親友の結婚式に出席するために、実家のある街に帰ってきた。 本当は出席などしたくなかった。 新郎新婦とも、俺の親友ではあるが、俺の新婦に対する恋心はまだ燻っているからだ。 それ…

崇期さま主催【笑いのヒトキワ荘・第八回大会】とぅるーＩｎゼリー杯参加用書き下ろし作品第２弾です。 一部、実際に体験したエピソードを含むフィクションです。本当はR-12にするつもり…

今行っている職場で その仕事をしたい訳ではないが 上司にヤレと言われるから している。 本当は家でゆっくりしたい。

【1000pv達成！】 元オタクの陶磁 文也は平凡な高校生。 椎倉 時雨というS級美少女が転校してくると、三次元に興味のなかった文也でさえ、その美貌に一目惚れしてしまう。 ところ…

「初めまして、楠木陽向さん。僕は数多いる創造神の一人ディアル・マディル。貴女をスカウトに来ました♪」 突然、目の前に銀髪銀目の美形青年に、全開の笑顔でそう手を差し出さ…