「漢字」を含む小説

紫色を吸い込めば世界が歪む。 簡単に背伸びできる。 そんな気分―― 高校生の時に書いた短編小説です。 当時は難しい漢字がマイブームでした。

表裏文（：逆から読むと違う意味の通った文になっている。回文に対して自分で造語した言葉です。）で出来た詩です。2016年12月作。 高校生の時良く聞いていたあるアーティストの「ワニ…

冒険しない。パーティも組めない。 冒険に出かけるはずの冒険者ギルドで１組の男女は 今日もなんの生産性もない口と小競り合いを繰り返す。 そんな会話だけ。どうぞ、低いテンションで読…

電話等で、自分の名前の漢字を伝える時、いつも『啓』の字で悩んでしまいます。 名前に『啓』が入っている人の、あるあるな話。

ヨアトルという世界では５歳の誕生日に誰もがギフトを贈られる。アランは未だ誰も贈られたことのない『努力』というギフトを贈られた。 彼が友達にそれを報告すると、その者らはアランを小馬…

キラキラの輝きは愛おしくて、ちょっぴり心配になる。

海月。 この漢字名になんとなくの物語を付けてみました。

全国民からひとしく抽選を行った結果に たった１人選ばれる「私刑裁判官」は 自分で決めた刑罰を自由に犯罪者に与えることができる。 ↓前回の投稿↓ 『ここをタップして小説をひらき…

どうやら　ぼくは　しんでしまって この　はくしのせかいに ひらがな　として　てんせいした　らしい。 はくしのせかいを　たびするうち であったのは　かんじ　に　てんせいした　おん…

「目」という漢字に目をつけて短編を書きました。 目という漢字が多目になっていますので、よくよく目を凝らして目撃してください。 控え目に言って、真面目にやってます。 １話目が叩き台…

「改」という漢字をテーマに書いた短編です。なお、キャッチコピー「己の文」を結合すると「改」という漢字になります（のぶみだから）。以前日記に掲載したものの再掲です。

「根」と「腐」、２つの漢字をテーマに書いた短編です。以前日記に掲載したものの再掲です。

男の寝室に毎晩少年の亡霊が現れる。 １５年前の戦争中に射殺した少年兵だ。 いったい何の用事だろう。 恨んでいるのか、それとも？ ------ 高校二年生の時に文芸部の部誌に掲載…

　俺は国語が苦手である。漢字は書ける。古文もそれなり。ただ、作者の気持ちを答えよだの、登場人物の心理を書けだの言われると、全く駄目。 　幼馴染曰く、それは無意識な意図的なものだ…

主人公の三木狭子は、現代を生きる普通の女子高生。ひょんな事から、「里見八犬伝」の時代にタイムスリップしてしまう。 そこで、八犬士の一人・犬塚信乃と出逢い、彼の旅に同行する事になる…

会社員月野はある日不思議な体験をする。 乗り過ごした駅から、家に帰るまでの道で一軒の店に立ち寄る。 「BAR　KANJI」 そこで出されたカクテルを飲んで、月野は夢をみることにな…

ムダに広いマンションを使っての監禁ゲーム。 監禁者側の主人公は部屋に隠れる挑戦者におびえながら 必死にマンションから出さないように監視しつづけた。 ――これ玄関だけ鍵閉めておけ…

いいのかい？ホイホイいじめ査定なんか申し込んで…。 俺はいじめられっ子だってかまわず査定しちまう男だぜ。 ところで、このいじめを見てくれ。こいつをどう思う？ ↓前回の投…

聞き間違え、勘違い。いつの間にか人を意図せぬ道に誘う。そんな未知に迷い込んだ一人の男のお話。 2話で1対です。タイトルがひらがなのものは日本人側、漢字のものは異世界人側です。

死にかけていた渡は２人の神に命を救われたが、生きたまま餓鬼道を行くことを余儀なくされた。 元の世界と他の世界を往復し『違世界空腹』に苦しめられる渡。これはクズな生き方をしてきた…