ワニの夢

表裏文（：逆から読むと違う意味の通った文になっている。回文に対して自分で造語した言葉です。）で出来た詩です。2016年12月作。
高校生の時良く聞いていたあるアーティストの「ワニの夢」という曲がありました。
ある日そのテープが出て来てその当時の自分の部屋が今に蘇る懐かしい体験をし、このグループが今どうしているか検索をしたところ数年前にその方が最近亡くなられたばかりだった事を知りショックを受けました。
これはその時にこの方とその高校時代の思い出にレクイエムを贈りたいと思い作った作品です。
ある言葉２つを同音の別の漢字に変える事で、深い意識の世界の事を詠った詩に変化します。凝縮された言葉の虚界にある真実。