違世界日帰り生活で、僕は一日一善を心掛ける。

死にかけていた渡は２人の神に命を救われたが、生きたまま餓鬼道を行くことを余儀なくされた。

元の世界と他の世界を往復し『違世界空腹』に苦しめられる渡。これはクズな生き方をしてきた自分への罰なんだと、渡はそれを受け入れる。

しかし、神が与えたのは何も罰だけではなかった。渡には2つの加護が備わっていた。そして10代の頃に戻され、人生をやり直す機会が与えられたのである。


何ができるか見定め、覚悟を決めた先にあるものとは。
元世界では能力者、他世界では異世界人として、果たしてどうやって生きていくのか。


これは神の加護を受けた少年の、前途多難な違世界日帰り物語である。


※こってりしたダークファンタジーかもしれません。
※文字数の関係上、漢字を多用し文を短くしております。
　ご了承ください…続きを読む