「冬」を含む小説

お題：箱 初めての方は初めまして。 久しぶりの方はお久しぶりです。 パパ上こと、ともはっとと申します。 このお話は、私と私の家族が織りなす、我が家の黒歴史のお話。 これは、私が…

足立光翼（あだちこうすけ）は翻訳家兼、魔法使いである。 好き好んで選んだ本しか翻訳しない彼の来歴は正体不明で、掴み処が無く、何故かお金にだけは困らない。 九曜尚斗（くようなおと…

オリュンポスからマケニアへ狼討伐に向かったユリスとペレキス。 アポロンからテント一式を借り受けたとはいえ、冬の厳しさを乗り越えなければならない旅路は、とんでもない苛酷なモノだっ…

元タイトル【御伽の空は今日も蒼い】 朝日奈想来（あさひなそら）は、腐男子の友人、磯貝に押し付けられたBLゲームの主人公に成り代わってしまった。目が覚めた途端に大勢の美男子から求…

小学生の女の子が頑張って生きています。

冬の夜。母方の祖母の家で、俺が寝ていると、子どもの声が聞こえた。 「じゅうたくのないけんにきましたー!!」 KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2…

冬月時雨の巻

上山悠太は、クラスメイトの冬咲雪乃のことが気になっている。 ひょんなことから一緒に登校することとなったのだけど、しかし冬咲が何を考えているのかさっぱりわからない。 一方冬咲もま…

人間への信頼を失い、山奥で孤独に生きる男。彼の心は、過去の傷と深い憎悪に支配されていた。しかし、ある冬の日、予期せぬ訪問者が彼の隠れ家に迷い込む。この出会いが、彼の人生を根底から…

これは伝承と化した〈神の奇跡〉が失われ、銃火が騎士を淘汰した時代の物語。 滅びゆく大陸の覇権を巡って対立を続ける〈帝国〉と〈教会〉の戦争は、開戦から十二年が経過してなお続いてい…

この世界は極端に男が少ない。　男女比率1：20　そんな世界に生まれた主人公の高柳　冬夜（たかやなぎ　とうや）のほんわかのんびりとしたお話・・・。

冬のある日、石川家に訪れた、3歳程度の見知らぬ少女に戸惑う博と亜希。まったく知らない、そして、どうして現れたかもわからない少女を里親として引き取ることになる。それからの引き起こさ…

冬。 私は冬が好きです。凛と冷えた空気や静けさをまとった景色、いつもより少し安らぎが増す我が家。 あなたはどうですか。 もしよろしければ、少しだけ私の『冬』にお付き合いいただ…

とある冬の朝。頼られてばかりの委員長が待つのはクラスで人気者の彼だった。その理由とは―― これは予鈴が鳴るまでの三分間の物語。 KAC20241に沿った800字の短編小…

あの日　僕が見た雪の結晶は… あれ？前作と設定場所が違うのではないか？ ツッコミどころ満載かもしれませんが、読んでくださり、ありがとうございます。 なお、この物語はフィクシ…

花街、吉原。 小見世ながら格式ある結城屋の見習い遊女、新造の烏《からす》には悩みがあった。 同じ日に売られてきた少女、夕霧《ゆうぎり》の奇行である。 美しく、誰からも愛される容…

皆様はじめまして。玲二と申します。 初めて詩を詠んでみました。拙く、作品と呼ぶことも烏滸がましいものですが、何卒よろしくお願いします。 色んなジャンルでいきたいなぁと思ってま…

七夕も終わり、秋の気配が漂う宝珠皇宮後宮。 後宮蔵書室・華月堂は、連日、混みあっていた。 春にがんばった模様替えや本の配達が功を奏したと喜ぶ花音だが、伯言の鬼上司っぷりは相変…

厳寒の冬、冴えわたる月夜に宝石を散りばめたような星が輝いていた。 しかし、細かな雪がはらはら…はらはら…と舞っている。 今夜初めて農祭りに参加することになった朝春（ともはる）が…