「だったらいいなあ」を含む小説

※怖くありません。 どこかで聞いたような怪談なんですが、出てくる幽霊がみんな気のいい奴らです。一話完結、どこからでも読めます。

＊第13回角川つばさ文庫小説賞に応募作品です。 ＊児童向けの作品です。 公募用あらすじ（８２０字） 　小学五年生の喜多ミチカは自分が作ったフェルト人形に誘われ、夜の学校へと来て…

　私は飽き性だし、あんまり人と関わるのも好きじゃないし、特に二人で会話するなんてもう耐えられない。楽しく会話している人の中に入ってゆったり聞き入るくらいがちょうどいい感じのタイプ…

「彼が好きなの。告白したいから⋅⋅⋅⋅⋅手伝ってくれないかな？」 「好きなんだ⋅⋅⋅⋅⋅告白の手伝いしてくれない？」 「あの娘が好きなんだよ。告白したい。手を貸してくれな？」 …

「何勝手に撫でてるんです？」 「ちょうどいい位置にあるのが悪い」 「ま、悪い気はしませんね」 いつも通りの部室、何気ないやり取り、どうでもいい会話、俺たちにとってはそれが癒…

夏休みのある日。“僕”は友達のC君と一緒に、自転車に乗ってちょっとした冒険に出かけていた。 霊感の強い祖母の、「今日は嫌な予感がするから出かけないほうがいい」という忠告を無視して…

追放？　まぁ俺はいいけど……。

家に天使がいる生活ってどうだろう？ 感想を言ってもいいだろうか。 はっきり言って最高だ。 風呂付き、トイレ付き、そして、天使付き。 現代の奴隷の天使との甘々な生活。

俺は高校三年生の時に好きな同級生の女子、真由菜にフラれた。 だが、カクヨムで小説を書いていた俺に転機が訪れた。 俺の小説は書籍化された。 全く脈の無かった真由菜から、連絡が来るよ…

メアリーには三か月前に婚約者ができた。今日、その人に婚約破棄を宣言された。それはどうでもいいのだけど、何故か呼び出されたその場に親友のドロシーがいた。いや、それは話変わるけど？ …

妹の詩子ちゃんが、突然「地獄って、どういうところだと思いますか？」と質問してきた。私はそれにいいお姉ちゃんとして精一杯答えた。 私はいいお姉ちゃんでいないといけない。それが本当は…

『保元の乱編、突入！！！』 現代社会のありふれた社畜だったはずが転生したと思ったら、鎌倉幕府で教科書に乗るほど有名な源氏に生まれた。ここまではいい。しかしッ！ なんで頼朝でも…

　全ての事象に意味を求めがちな主人公・山田は、意味の無いことを追求する西塔の行動が理解できなかった。 　理解できないというのは控えめな表現で、もっと言ってしまえば理解する気がそも…

誰でもよかった系の人に刺されて笠鷺燎は死んだ。（享年十四・男） んで、あの世で裁判。 主文・『前世の罪』を償っていないので宇宙追放→次元の狭間にポイッ。 襲いかかる理不尽の連続…

お題「ぬいぐるみ」 捨てたはずのテディベアが帰ってきて、持ち主を幸せにするために戦う話。

通信制高校在学中JK・森谷はなねが紡ぐ日常エッセイ（という名の日記） 取りこぼさず書き留めておきたいこと、深い意味はないけどひっそりと伝えたいこと。 そんな日々の出来事や感情を…

王太子の恋人だったシェリル・バーンズは毒殺されたが、生まれ変わった。国王（元王太子）と王妃の娘として。 王女アデルとして生まれ変わったならいいかと図太く生きていたら、ある日聖女の…

女子高生・明希（あき）の夢に、幼馴染で長年片思いしているアリアが現れる。 現実の世界ではクールで常に塩対応のアリアは「夢の中だから何をしてもいいんだよ？」と誘惑してくるが……。 …

攻の国アグレド、守護の国メスディ、疾の国白露、魔法の国バーベナの四国。それに仇す血の国イーコール、暴虐の国サラセニア。 アローンはサラセニアに生まれ、「この世に存在するどんな力も…

自分なりに心がラクになる言葉を投稿できたらと思います。