「効果」を含む小説

「ポーションが不味過ぎる！」 冒険者ギルドのSランクマッパー（地図作成職）を務めるおっさん冒険者 ロビン・ステッパーは『げき苦でクソ不味いポーションをこれ以上飲みたくない』と…

カズマと一緒に暮らしているモモ。 チャームポイントは滑らかなボディライン。 ずっと仲良くしていたいけど、最近のカズマはなんだかソワソワしてる。 夜型生活は続くし、とっても心配！…

　猛毒の少女と毒舌の少年が、はるか未来で人類を守る。 　突然の氷河期の到来により、人類の大半が滅んだ遠い未来の世界。 　僅かに生き残った人々は『山王Ｚ村(さんのうぜっとむら)…

「僕、アズって言います。で、隣の女の子が」 「ユーフォって言います」 「僕たち、旅芸人をしてるんですけど、音楽を奏でたり手品をしたりするんじゃないんですよ。こう、面白い話をして、…

「かわいそう……」 神でさえも憐れむほど、惨めで無意味に人生に幕を閉じたニートリューキは、温情により異世界転生をすることに。 魔王もいない、危険のないと言われた平和な世界で自…

「カンチョーをするスキル？」 「ええ。それがあなたに授けられるチート能力です」 　……おいおい。 　ずいぶんとふざけた能力じゃねえか。 「そのスキルはイメージが良くないので…

さなコン2参加作、鴻巣亜弓シリーズ第三弾。 ・注意：結末までのあらすじを含みます ある場所に「そうして人類は永遠の眠りについた」という玄妙なカクテルドラッグを出す店があるという…

イーサム王国は国土の殆どが水と緑で覆われた自然豊かな王国である。また、豊富に採掘できるエルフエナジーの恵みよって、世界で最も科学技術が発達している。自家発電エルフ、浮力推進自走式…

【 大森望氏によるゲンロンSF創作講座第6期・第3回課題「最小限の嘘で最大限の効果を」実作 】 梗概提出したやつがどうも気に入らず、聴講だからどうせ評価とかないしと高をくくって…

常識外れな無礼者は必ずいる。 今まで出会った無礼者を言葉で切り、デトックス効果を狙いたい。

映像水晶の普及により、誰もが、動画コンテンツを楽しむようになったそんな剣と魔法の世界。 Ｓランクパーティー"暁の翼"に所属していた精霊術士のノルは、その能力と外見の地味さから、パ…

呪われた装備品。 それは、様々な事情といわくに拠り、通常の装備として扱うことが困難な武具、防具のこと。 そんな危険極まりない呪いの装備品だが、やはりある程度の有用性は認められるだ…

突然空気を切り裂く絶叫。 それで意識を取り戻した拓也たちが見たのは、苦しみのあまり暴れる実の姿だった。 皆で手を尽くすも効果がなく、実はこのまま暴走する魔力に飲み込まれるしかな…

九〇二星紀、呪われ子として生まれた王子の国は、大国同士の軋轢で二つに引き裂かれてしまう。王子は赤ん坊のまま辺境に飛ばされ、死ぬ運命にあったが、森の魔女に連れ去られ、腹に刻印を施さ…

【登場人物】 ◆ユウヤ（高校生） 異能：瞬間移動 瞬間的にその場から移動することのできる能力。 能力によって移動できる距離はその日の体調によってさまざまで50ｍ～80ｍくらい。…

女の子には、さ。 狙った男に対して効果的な言葉ってのが、あるんでしょ？ 知ってるよ、俺。 でも、知ってても････言われて悪い気はしないんだよね、確かに。 テンション上がる、って…

またの名を「ウラシマ効果モチーフの悪用」。

「きさらぎ駅はね、異世界に通じてるんだよっ!!」 「異世界」 「そう！　異世界!!　すごくない⁉　行ってみたくなったでしょ!!」 「１秒でも早く家に帰ってゴロゴロしたいわ」 　…

主に関西を中心として活動するルポライター阿納桧 都月(あのひの つづき)が現地に出かけて不思議を体験するお話です。

　真夏の大敵。 　吸血昆虫の蚊の皆さん、さようなら。 　私の幼馴染が作ってくれた虫除けスプレー。とってもよく効く虫除けスプレー。 　しかし、この虫除けスプレーの注意書き。 　何か…