「顔 短編」を含む小説

【2000字】ほぼ会話文の短編です 兎のウッキー＆サッキー家族の物語 今回は長女のハルカです。 ファイティ～ン！

ある日、主人公の望月翔は見てしまった。 「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰？」 そんなことを鏡に向かっておっしゃる学園トップの毒舌美少女に。 無視すれば良かったものの、翔は…

大怪獣ジュラガカン。 それは嵐を伴って現れる獅子顔怪獣！ 山も海も、全てを呑み込み、街々を蹂躙する！ 果たして人類に打つ手立てはあるのだろうか！？ ──『大怪獣ジュラガカン』…

第12回創元SF短編賞 最終候補作。 19世紀のボヘミア（チェコ）。人形劇が盛んな首都プラハに、糸で操られるマリオネットではなく、自律動作するオートマタを導入した 新興の劇団〈か…

　企画などで書いた短編をまとめました。章分けの内訳はざっくり下記のとおりです。 〇生き物や化け物がかわいい話。 　自由な動物や化け物たちが人間などと日常生活をおくる話をまとめま…

monogatary.comで毎日表示されるお題に沿ってほぼ毎日140字小説や超短編小説を創作し、投稿しています。 今回は、2023年3月31日のお題「噓であってほしい」で創作し…

週に一度のドライブ。 『今日は帰らなくてもいいんじゃない？』 そう言いかけて、いつも言葉を止める。 “ただの友達”である俺に、そんな権利はないから。 そう思って…

「R.B.ブッコローの二次創作コンテスト」結果発表ページで、「最終選考会で議論されていた作品」として挙げていただきました。 https://kakuyomu.jp/info/e…

高校二年生の俺は親友に付き合って、ある女のコのところにきていた。 バイト先の影のボス、まなつ先輩。 彼女はバイト中、俺にだけ怒った顔をむけてくる。 俺、何もしてないんスけど…

　浜辺の近くの岩場から、海の中に深く潜ると洞窟。 　洞窟をずっとずーーっと進み、花ウミウシの住処を真上に曲がる。 　真上に空いた大きな穴から顔を出すと、洞窟の中に小さな浜辺が広が…

結婚式に向かう途中、馬車の転落事故で命を落としたエステリーゼ。 死を覚悟した瞬間、思い出したのは憎たらしい婚約者の顔。このまま王都に行っても、待っているのは不幸せな結婚生活。だ…

暦は三月。 俺こと筧井頼人《かけいよりと》は、先月高校受験を終え、無事に志望校への進学が決まった。 ほっとするのもつかの間で、今度は別れと入学の準備に追われる日々がはじまる。今…

「ぼくの顔を押し込めて、その上に新しい顔を描いてさ。心まで別人になってしまう気がするんだ。この顔はぼくのものだけど、ぼくじゃない……。なんか………こうして見つめていると、この白塗…

大好きな人の特別な顔を正面から見れるのって、それだけでもう、奇跡なんだよ。

　身分証を（見せない）守るだけでは足りない。 　個人情報を徹底して守るなら、顔を変え、名前を変え、変装前の自身の癖を全て消す必要がある。 　……それでもまだ足りない。 　疑う人…

今からはるか未来、人間の男は進化によって卵を産むようになってしまった。 市場のバイトで生計を立てつつ、売れない歌をギターかき鳴らしつつ歌う”俺”。”俺”の部屋に顔と愛想以外良いと…

「神様、どうかお願いします…… 　世界中のイケメンを、『恋愛をするとその自慢の顔が輝く』ようにしてください……！」 　恋愛をすればするほど、 　好意があればあるほど、イケメンの…