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概要
『帰らないで』と言ったら、どんな顔をするだろうか。
週に一度のドライブ。
『今日は帰らなくてもいいんじゃない?』
そう言いかけて、いつも言葉を止める。
“ただの友達”である俺に、そんな権利はないから。
そう思っていたのに…
今日、その右手にはいつもの指輪がなかった。
何かを決意したような瞳に、思わず口を開いてしまった。
『ちょっと、俺に付き合ってくれる?』
・とある曲の歌詞を元に創作しました。
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