「SFミステリー」を含む小説

　火星で発見された人工物から光の三原色が放たれた時、出来事（事件、異変）の歯車が噛み合い動き出す。 　カルス（植物の未分化細胞）を利用した、ATPエネルギーで動くバイテク製品が殆…

超能力があたりまえになった月面都市ディアナ。超能力を使った犯罪を超能力で調査するサイコディティクティブ（超能力探偵）のタクミが、助手の美少年ユーベルと連続殺人事件を解決。 推敲前…

永遠に雨が降りつづける小さな都市国家、その名も「雨の街」。 十五歳の少女・結原ヒカリは、六年前に記憶を失くし、その街で拾われた。 雨の街では食料の大部分を隣国である「風の色」か…

なぜか同じ日を繰り返す。原因も理由もわからないまま抜け出せない今日に絶望していたが、何度目かの今日、これまでとは少しだけ違う事が起きる。

　鶴来家の長女、鶴来千代（つるぎ-ちよ）は手書きの文字を読むと、誰が書いたかを当てられる不思議な特技を持っていた。曽祖父が残した「文字は心を映し、言葉に力は宿る」という至言。千代…

　東京湾・本牧沖に浮かぶ巨大な浮島。そこは日本ではなく、アフリカ・ブルンガ共和国の飛び地だった。この小説を長編化・再編したものを公募に出していましたため、1月20日から公開休止し…

なんの変哲も無い男子高校生、牧田新。 今日も変わらず学校生活が始まる怠さと進路についての不安に悩まされていた。 HRが終わり、クラスはガヤガヤと騒ぎ始める。俺も次の授業の準備をし…

「 呪いを解いてくれ 」祖父から相続した葛籠をめぐる鳥迫月夜の怪異奇譚

「三題噺のお題診断メーカー」により選出されたお題を使って（ジャンルの指定も含めて）小話や思いつきのお話を上げていきます。一年以上放ったらかしにしていたところがあるのでご容赦くださ…

　ＳＦ　ミステリー　童話　・・・　マイペースで少しずつ作ってます。気楽に立ち寄ってみてください。 　ときどきストーリーの工事もしています。

私はどうやら死んだらしい。 私は誰なのだろう、どうしてここにいるのだろう。そして、どこへ行くのだろうか。

菅原あさひは市内の高校に通う一年生である。 成績優秀で運動神経も良く容姿も良いと三拍子揃った彼女だったが、日々鬱屈した日常を送っていた。 ある時、彼女は留学生であるヒルデガルト…

王国で魔物ハンターとして暮らすシューインは、建国祭を楽しんでいた。 するとハンター仲間レイシアの顔色が悪いのに気づく。 レイシアは旗飾りの３の字を示し、言うのだった。 「大陸全土…

遠野観行は、どこにでもいる転生者。 不慮の死を迎え、異世界に転生し、チート能力とたぐいまれな知識で日々を謳歌し、異世界生活を満喫する…… ……はずだった。 見知ったゲーム世界へ…

「カクヨム3周年記念選手権」の【4日目お題】『紙とペンと○○』に合わせて書いてみました。「紙」と「ペン」が近すぎて、この二つをどうやって遠ざけるかにアイディアをつぎ込みました！

2022年12月24日、深夜。或る一人の少女が、突然前触れも無くこの世を去った。――「彼女」と繋がりのあった様々な人間たちが語る言葉から、「彼女」と「彼女」を追いかけていくこの世…

とある男子高校生が、ある日曜日に出会った、ある少女 文武両道、容姿端麗 でも、そんな彼女は…実は… 機械仕掛け、ロボットだった 彼女と出会ってから感じるデジャブ その正体は… …

ある日、貧血で保健室で寝込んでいた冴えない男子高校生。 そんな彼の前に1人の不審者が現れる。 は？誰だお前！…しかし貧血で意識が朦朧とする彼に抵抗する術などない。何か知らんが眠…