「おとぎ話」を含む小説

私はロボットのパーツショップの店長だ。物語の流れを日記に記す。 一話～七話 成長編 主人公はカメタ。ライバルのキラー君のサツイは、自らを守る心だった。そんなキ…

聖都市の奥、山の上には物語を食べる竜が住む。即位したばかりの法王は、竜に物語を捧げる儀式を行うために吟遊詩人を探していた。しかし、法王の前に現れた吟遊詩人のルルカは「陛下は、ご自…

森で出会った土の人形と木の人形。ある時森林火災が発生し、二人のそれぞれの運命は…

「彼らは、あんたの言う『一分一秒』の犠牲者なのよ」 「3時」をめぐる、ヒルとヨル、そのせめぎ合いの結末は――？

俺の名前は『荒木 陣（あらき じん）』。 市内の高校に通う二年生。 買い物の帰り道、小学校にあがったばかりの妹と一緒にタワーマンションを見上げた。 先月できたばかりの50階建て…

一話完結の東京に住む生き物たちをテーマにした寓話集です。

砂漠の果ての物語。 語り部の僕は、隣国へ呼び出された。 そこで、王からある頼まれ事をする。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 『弦楽四重奏』　ヴァージニア・ウルフ著 ……緑…

何もない真っ白な世界に住む少年ナーダは、自分と同じ世界に住む唯一の存在「母」に世界の成り立ちを問う。自分達以外が存在しない理由を知った時ナーダは――。 童話仕立てで現代人に贈る…

『私も死んだら夢の国に行けるかな』 　工事現場の事故に巻き込まれて瀕死だった小学生の妹が最期に遺した言葉はそんなおとぎ話だった。 『現世で善行を積んだものは神の祝福を得て異世界で…

　男は外を知らなかった。生まれた時から外界から拒絶された石化した巨人の中で、石を切り出す現場の監督として生きていた。 　ある時、男は外への興味を抱くようになる。男は強くなるその…

誰もが知ってるおとぎばなし。 けれど、そのはなしは、誰かに伝える為に用意されたものだとしたら？ 誰にも知られてはいなけけど、 もしも、そのはなしとは別に語られなかったはなしがあ…

亡国の王族が、魔神に託した願いとは。

むかしむかし、山菜取りに来ていた百姓の娘が辻斬りに遭い、首を斬られてしまいました。 しかしどういうわけかその後も彼女の瞳は動き続けているのでした… ＊小説内ではオオサンショウウオ…

『還流の勇者伝説』――それはこの世界に語り伝えられるおとぎ話。 八歳の少年白魔導士ルーティス・アブサラストは色んな世界を旅しながら、この世界を救っていきます。

呪いでカエルにされてしまった王子。しかも、助けが来るたび、仕掛けられたダミーのカエルに王女達は騙されてしまう。王子の呪いが解ける日は来るのか…。

大人へと近づく発展途上の少年の心の葛藤を描いてみました。 読者の皆様にも共感できる方がいらっしゃるかも知れません。 是非お楽しみ下さいませ。 また、この小説はサイト「小説家にな…

ミトラと呼ばれる不思議な生き物が跋扈する世界。そこへ迷い込んだ男子高校生 零夜は、旅人のキヤ、遊牧民族の少女ティエラと共に異世界を旅していた。 雨が旅路を彩る。大樹の元での雨宿…

　イノブイに流れ着いた人間のロタは、一年の時を経て、ようやくこの国で暮らすことが許可されたロタは、剣士として職業の申請を得るために国に向かった。 　異世界から来たレイたちがワザモ…

あなたは今日どんな夢をみていますか？ 哀しい銀灰色の夢？怒りに燃えたピジョン・ブラッドの夢？それとも幸せな桃色の夢？ そんな色とりどりの夢の欠片を詰め込んでみました。 読んだあな…

この世界には、異物(ディファレント)が存在する。 おとぎ話の魔法使いみたいに、炎を操るヤツ どっかの妖怪みたいに、心を読めるヤツ あとは……少し体が丈夫なヤツ まぁ、そんな奴ら…