イノブイ

　イノブイに流れ着いた人間のロタは、一年の時を経て、ようやくこの国で暮らすことが許可されたロタは、剣士として職業の申請を得るために国に向かった。
　異世界から来たレイたちがワザモノ（災い者）だとして、囚われていた。同じ人間が流れ着くのもなにかの縁だと思い「二人は知り合い」だと言い訳し、二人を引取った。
　イノブイに黒き霧（敵）が来ているのをレイが告白するが、与太（よた）話として誰も話しを聞いてくれなかった。

＊夢で見た内容および未完

　黒き霧はおとぎ話に登場する架空の敵（侵略者）であり、この世界には存在しないものだった。
　レイの必死の訴えに耳を傾き、ロタは二人を信じることにした。

　占い師の猫目の婆さんに聞けば思い、少し北にあるハスラ村へと向かった。