「部屋 ホラー」を含む小説

夢月七海さん自主企画「同題異話・九月号　　さいわいなことり」https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054886873169 の参加作です。

2017年の夏。 ブラック企業に勤めていてもう限界かもしれない私が貴重な休日をエンジョイしていた時のこと。 午前２時、それは起こる。当時住んでいたアパートの一室に、何者かが押し入…

　児童養護施設出身の親を持たない子供たちだけで形成される高等学校「文野学園」にて、二年生の朝霧光一は生活を送っていた。 　そんなある日、光一は以前から心惹かれていたクラスメイトの…

疎遠になっていた祖父の訃報を受けて、主人公は久方ぶりに祖父の屋敷を訪う。 生前、祖父が閉じ籠っていたという部屋の中で主人公が目にしたのは、奇怪な本棚だった。 ※自主企画「三年以…

漫画家を目指す普通の高校二年生――佐藤太郎は自分の部屋で漫画の執筆中、突如光に襲われ意識を失った。 目を覚ました彼の前には、見たこともない超絶ボテ腹美少女がいて……ん？　ボテ腹！…

酒場で出会った「彼」の部屋に置かれていたのは、空っぽの奇妙な檻だった。

なずみ智子の【ホラー風味なショートショート】とかのネタバレ倉庫 ⇒　https://kakuyomu.jp/works/1177354054887524413 ★リアルタイムでの…

　ヤクザである香食《こうじき》禮次郎《れいじろう》は事務所からの帰り道に、早春の路上で気絶した少女を発見してしまう。このまま放置すれば死ぬと考えた彼は少女を自らの部屋まで連れ帰っ…

思春期真っ只中、高校1年生の大竹 聖はベッドの上でテクノブレイクしてしまう。 そのまま部屋で霊体化し、現れたのは聖の守護霊だという西郷と名乗るおっさん。 さらに、あの世から迎えに…

高校の友人の家に来た主人公が部屋で木箱を見せられる。 その木箱は開けると…

大学生の京介は元先輩で怪談作家の一色と共に翳霊寺という寺院を訪ねる。 そこには「障翳の間」と呼ばれる決して入ってはならないと伝わる部屋があった。「障翳の間」成立の秘をめぐる、夏の…

少女は気がつくと薄暗い部屋のベッドに寝ていた。 なんだか体が重い。 なんとか体を起こして部屋を見渡す。 だが、やはり覚えがない。 それどころか自分が誰なのかもわからない。 部屋を…

十日間の合宿が開催される場所はまさかの昔に自殺のあった館で？！ 四組の二十六人に襲いかかる恐怖とは、そしてその恐怖から生きて帰ることはできるのか？ 高校生を主人公としたサスペンス。

（過激な残酷描写・性描写があります。苦手な方はお控えください。） カラオケ屋で働きながら、アマチュアの音楽活動をしている貝塚。 同棲していた女性に三行半を突き付けられ、やむを得…

この部屋には僕以外、誰もいないはずなのに。 開いているはずの浴槽のフタはなぜか閉じていて、緩く縛ったはずのゴミ袋の結び目はなぜかキツくて、乾いているはずの歯ブラシの先端はなぜか濡…

　愛知県M市某所、福島原発の復旧作業に赴くべく手を挙げた「僕」は、派遣元であるK興業の寮にやってきていた。牧歌的な風景、長閑な田舎を絵に描いたような山間の古民家。――しかし新たな…

　メリーさんって知ってる？ 　少女が引越しの際に古くなった外国製の人形を捨てていく。 　その夜、電話がかかってくるんだ。 　「あたしメリーさん。今ゴミ捨て場にいるの…」 　電…

夏夜という女子学生の真夜中の体験。 長篇化をもくろむオカルト系コメディーの出だしの部位ですが、このままでも食べれます。 少女の部屋に幽霊があらわれた。 「お墓はどこでしょうか…

ホラーと言ってもハッキリ言って怖くはありません。 当時の私が全く恐怖も感じていなかったのですから。 八歳の夏、私は家族と共に信州のとある温泉旅館に泊まった。 何でもない静かな田…

わたしの怪談をここに綴ってみます。 よろしければお付き合いください。 ３つの話を甘口、中辛、辛口でランク分けしてみました。 甘口：「こんなホラーなら自分も体験したいわ」「…