「目印」を含む小説

途中「＊＊＊」を目印に視点が変わります。よろしくお願いします。

　緑のアヒルが目印のカフェチェーン、スターダックスコーヒー。その日の皆戸駅西口店は、ヒマだった。 　バイト仲間の彼女は、ヒマな時に不思議な問題を僕に出すのがルーティーン。 　今…

真宵ひとみは、仕事の都合で帰りが遅くなることが多い。 不気味な夜道、よく帰り道が一緒になる男性がいた。 ふたりは、幼い頃に一度会っているというのだけれど――。 誰も知らない、真夜…

月と太陽の神話の地、オクシタニアへようこそ！ ここでは手付かずの雄大な自然と、豊富な森の幸、ここでしか見ることのできない植物、北国の可愛らしいモフモフの狼たちがあなたをお待ちして…

人間と付喪神が共存するまち、小樽。 便利屋を始めた尊（たける）が、歴史的建造物の付喪神であるスハラやその仲間と一緒に日常の困りごとを解決していく。 ​そんな中、まちに訪れる異変。…

「俺、魔王やめる」 先代魔王からその地位を引き継いで三日目。新魔王は配下たちにそう告げた。 かつての人間対魔族という図式が形骸化し、魔界領へ攻め入らんとする人間たちはもはや目的を…

最寄りの駅から徒歩20分。大きな門とそれを囲うように青々と茂った木々が目印。 自由な校風と広い敷地が特徴のその学校は『巽高校』という。 そこに通う男女３人の日常だったり恋愛だっ…

・あらすじ 　有名ボカロPが世界的なアイドルグループを立ち上げるために、オーディションを開催。様々な夢を抱くアイドルの卵たち。夢かない晴れてアイドルグループへとなる。しかし、デビ…

迎え火は、ご先祖様の霊が浄土から迷わずに自宅へと戻って来るための目印。 送り火は、お盆を自宅で過ごしたご先祖様の霊が浄土へ帰るのをしっかりを見送るためのもの。 いずれも玄関先など…

海を恐れる少女は、海で死んだ兄を迎えるために、突堤で迎火を焚く。しかし、迎火を目印に帰ってきたのは、死んだ兄の友人だった。 （第36回太宰治賞一次選考通過作品）

十五年前に家族を失い、故郷を失い、十年前に命の恩人である師匠を失い、五年前に部下や仲間を失い、その後の五年間で、旅先で出会った人間をすべてを失った。 長年執拗に彼をつけ狙う、彼の…

ショートストーリー。一時間ごとにあげます。

・お知らせ。 無理して読む必要ないです。 趣味で書いている物です。 ・あらすじ。 AIにより管理される未来の地球に住むゲーマーが運悪く疫病にかかり休眠ポットでゲームをするが…

人口が最も多い街――東京。 その中でも若者の街と言われる渋谷にて、そのお店はヒッソリと建っている。そのお店の目印は、昭和レトロ風な木製の看板だ。 そして、その看板にはこう書かれて…

あらすじ 好きなものがわからないことが悩みの黒髪美少女同級生、繪乃咲。 クリエイター志望の主人公、笠崎信。 好きなものを真面目に模索したり、脱線したり、ただただ雑談したり、ゆる…

死に標として生まれ育った子どもたちは、 ついに派遣の日を迎えて標となるため死ににいく。 でも、やっぱり当日はどうしても怖くなる？ ↓前回の投稿↓ 『炭酸進路の落とし穴』 h…

ハルヒとキョン、大学生活を送る二人はしかし、北高に戻ってきていた。 果たして''探しモノ''は見つかるのか。 （私の）誕生日なので公開することにしました。 文庫版は尾鈴明臣さん…

世界がひとつの巨大な国。 そんな戦争もないような平和な世で、ある危険な種族が現れる。 その名はなく、どこから来たのかもわからない。目印は白い髪、ただそれだけ。その種族に誰かが名を…

カー坊 麦わら帽子を被り、目のきょろっとした……口の下の黒い点が目印のカエル。 ルー吉 腹が出ていて、目が小粒、体が大きい。 カー坊とルー吉の青春物語。 ★この作品はフィク…

子を亡くしてしまった女性。彼女は亡き人に会えると噂の店へと立寄る。名前もない、目印もない、噂だけを辿りに着いた場所は、日本人離れした顔をもつ青年と対照的に古風な少女が営む不思議…